ロシア海軍新世代コルベット1番艦"ステレグーシチー"はドック入りした

『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年2月3日12時44分配信
【コルベット「ステレグーシチー」は問題点洗い出しの為にドックへ入った 】
バルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」は、問題点洗い出しの為、沿バルト造船工場「ヤンターリ」のドックへ入った。
『中央海軍ポータル』が同社の広報秘書官セルゲイ・ミハイロフから伝えられたように、同艦は問題点の洗い出しに加え、クリーンアップ並びに塗装される。
ミハイロフは、「ステレグーシチー」の作業により、同じドックで行なわれている警備艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」の消磁プロセスが遅延する事は無いと言った。
彼は、「グリゴロヴィチ」の消磁は、ちょうど2週間後に開始され、その間に工場労働者はコルベットの作業を完了させている事を指摘した。
極端なケースでは、警備艦の消磁中に(コルベットが)ドックから出る事も有ると広報秘書官は付け加えた。
以前、公開株式会社「第33艦船修理工場」(カリーニングラード州)は、「ステレグーシチー」のミサイル兵装の修理実施の為の公開入札を発表した。
2014年11月、「ステレグーシチー」は、バルト艦隊射爆場で最新対潜複合体「パケート」の射撃を実施し、仮想敵の潜水艦を成功裏に破壊した。
コルベット「ステレグーシチー」はプロジェクト20380のトップ艦である。
同艦はサンクトペテルブルクの「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で2001年12月21日に起工され、2006年5月14日に進水し、2008年にバルト艦隊の一員として加わった。
記事中で触れられていますが、2015年1月、バルチースクの「第33艦船修理工場」は、バルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」の修理作業の為の公開入札を発表しました。

[ロシア海軍新世代コルベット1番艦「ステレグーシチー」はオーバーホールを行なう]
「ステレグーシチー」の修理は2月から始まる予定であり、カリーニングラードの「ヤンターリ」造船所のドックへ入渠する事になりました。

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