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ロシア海軍黒海艦隊のクリヴァクI級フリゲート"ラードヌイ"は地中海へ向かった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年2月6日11時23分配信
【警備艦「ラードヌイ」は海軍地中海戦隊へ補充される】
モスクワ、2月6日-ロシア通信社ノーボスチ

地中海ロシア連邦海軍常設グループ警備艦「ラードヌイ」が補充される。
金曜日、黒海艦隊広報サービス部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。

「ラードヌイ」の現在の航海は、修理及び各艦載システムの近代化完了後、初めてとなる。

「警備艦ラードヌイは、戦力ローテーションに基づき、バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと交代して地中海の海軍常設連合部隊の一員へ加わる予定です」
トルハチェフ
は伝えた。

彼は、現時点で同艦は既にセヴァストーポリを去り、黒海海峡へ針路を取っている事を指摘した。


ロシア海軍に唯一残っているプロジェクト1135警備艦(クリヴァクI級フリゲート)「ラードヌイ」(801)は、当初の予定では2015年1月26日にセヴァストーポリを出航して地中海へ行く事になっていました。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリヴァクI級フリゲート"ラードヌイ"は地中海へ行く]

しかし、1月26日になっても「ラードヌイ」は出航せず、後にディーゼル発電機を修理していた事が判明しました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年2月2日16時53分配信
【計画航海が発表されていない警備艦「ラードヌイ」はディーゼル発電機を修理した】

ディーゼル発電機の修理が完了した後(今回、黒海艦隊広報部は一切触れていない)、「ラードヌイ」は出航し、地中海へ向かいました。
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「ラードヌイ」は、近い内に地中海を去るバルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」と交代します。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスペインのセウタ港へ向かった]
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