ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクは地中海へ入った

『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年2月16日16時52分配信
【大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」は地中海へ出た】
黒海艦隊の大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」は今年初めての地中海航海へ向かった。
日曜日・2月15日、同艦は、ボスポラス海峡を通過して南へ向かった。
『ボスポラス海軍ニュース』は伝えた。
前の「ノヴォチェルカッスク」の地中海航海は2014年10月-11月に行なわれた。
その後、同艦の艦上へ、黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将統制下の演習本部が置かれた。
2014年、「ノヴォチェルカッスク」は、黒海艦隊の2等艦で最高であると認められた。

『ボスポラス海軍ニュース』によると、今年2月にボスポラス海峡を南下した(つまり、地中海へ入った)ロシア海軍の艦は、この6隻です。
2月5日:大型揚陸艦「サラトフ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」
2月7日:大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」、「ヤマル」、警備艦「ラードヌイ」
2月15日:大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」
先に地中海へ入った艦は、2月16日に合同演習を実施しました。
[ロシア海軍3艦隊の軍艦は地中海東部で砲撃訓練を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部で演習を行なった]
現在、地中海東部に滞在しているロシア海軍の艦は、少なくとも、この10隻になります。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」(旗艦、北方艦隊)
警備艦「ラードヌイ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「サラトフ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ヤマル」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」(北方艦隊)
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊)
救助曳船SB-406(北方艦隊)
給油船「ドゥブナ」(北方艦隊)
工作船PM-138(黒海艦隊)
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