ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された
2015年3月19日、ロシア連邦海軍の為のプロジェクト885-M多目的原子力潜水艦「アルハンゲリスク」が起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは2015年3月19日に起工される]

『タス通信』より
2015年3月19日19時09分配信
【第5のプロジェクト「ヤーセン」多目的原子力潜水艦はセヴェロドヴィンスクで起工された】
セヴェロドヴィンスク/アルハンゲリスク州/ 3月19日/タス通信特派員ウラジーミル・アヌフリエフ
セヴェロドヴィンスク防衛造船所「セヴマシュ」は、本日(3月19日)のに、新世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン-M」の起工式典を開催した。
原子力巡洋艦は「アルハンゲリスク」の名を与えられた。


起工記念板は、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンにより設置された。
彼によると、この戦闘艦の起工は、海軍造船所から記念すべき日-潜水艦乗員の日-への素敵な贈り物である。
「ここ、聖地アルハンゲリスクで、戦争中には北方船団の船を受け入れた同市の名を持つ巡洋艦が起工されました。
この重要な出来事は、特に今という困難な時期に、我々は軍隊を強化しなければなりません」
ロゴージンは話した。
[第5の「ヤーセン」]
工場の広報サービスによると、このロケット艦は、「セヴマシュ」で建造される多目的原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン」の系列の5番目となる。
シリーズのトップの水中巡洋艦K-560「セヴェロドヴィンスク」(プロジェクト885「ヤーセン」)は、2014年6月17日に海軍へ引き渡された。
多目的原子力潜水艦「カザン」、「ノヴォシビルスク」、「クラスノヤルスク」は、改善されたプロジェクト885M「ヤーセン-M」の下、セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている。
「プロジェクトの変更点は、電波電子兵装複合体の基礎要素、近代化された機器及び材料に及んでおり、独占的にロシアのメーカーが供給しています」
同社広報サービスは指摘した。
ロシア連邦海軍のドクトリンによると、同プロジェクトの将来潜水艦は多くのシリーズが建造され、ロシア多目的原子力潜水艦の中核となる。
2020年までの国家軍備プログラムによれば、「セヴマシュ」は、有翼ミサイルで武装した「ヤーセン」及び「ヤーセン-M」クラスの原子力潜水艦8隻を建造しなければならない。
海軍総司令官ヴィクトール・チルコフの話によると、このシリーズは将来的に継続されるだろう。
[多目的潜水艦プロジェクトについて]
第4世代原子力潜水艦プロジェクト885「ヤーセン」は、1990年代に、設計主任ウラジーミル・ピャロフの指導の下、サンクトペテルブルク機械製造局「マラヒート」で開発された。
公開情報筋によると、「ヤーセン」は国内造船業で初の試みとして魚雷発射管は潜水艦の艦首ではなく、中央区画へ配置されている。
これにより、新たな水中音響複合体のアンテナを艦首に配置する事が可能となった。
艦は、最新の通信複合体、航海複合体、そして根本的に新しい核動力装置を装備する。
「ヤーセン」は半2重船体構造(潜水艦へ流線形状を付与する「軽量船体」は艦首部分にのみ存在する)である。
単軸潜水艦の排水量は13800トン、全長139メートル、最大潜航深度600メートル。
最大水中速力31ノット(時速57km)、乗組員85-90名。
原子力潜水艦は、敵潜水艦及び水上艦、海軍基地、港、艦船グループ、他の目標の破壊の為に意図されている。
兵装は、有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」発射の為の8基の垂直管、10門の魚雷発射管(弾薬には魚雷30本を含む)である。
将来的には、新型有翼ミサイルKh-101(Kh-102)、汎用深海誘導魚雷を装備できるようになるだろう。
[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]
プロジェクト885「ヤーセン」級1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊の第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
「ヤーセン」級2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885Mとなり、2009年7月24日に起工されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンは2017年にロシア海軍へ引き渡される]
「ヤーセン」級3番艦(改「ヤーセン」級としては2隻目)「ノヴォシビルスク」は2013年7月26日に起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]
「ヤーセン」級4番艦(改「ヤーセン」級としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
そして、2015年3月19日(ロシア海軍の潜水艦乗組員の日)、「ヤーセン」級5番艦(改「ヤーセン」級としては4隻目)の「アルハンゲリスク」が起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは2015年3月19日に起工される]

『タス通信』より
2015年3月19日19時09分配信
【第5のプロジェクト「ヤーセン」多目的原子力潜水艦はセヴェロドヴィンスクで起工された】
セヴェロドヴィンスク/アルハンゲリスク州/ 3月19日/タス通信特派員ウラジーミル・アヌフリエフ
セヴェロドヴィンスク防衛造船所「セヴマシュ」は、本日(3月19日)のに、新世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン-M」の起工式典を開催した。
原子力巡洋艦は「アルハンゲリスク」の名を与えられた。


起工記念板は、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンにより設置された。
彼によると、この戦闘艦の起工は、海軍造船所から記念すべき日-潜水艦乗員の日-への素敵な贈り物である。
「ここ、聖地アルハンゲリスクで、戦争中には北方船団の船を受け入れた同市の名を持つ巡洋艦が起工されました。
この重要な出来事は、特に今という困難な時期に、我々は軍隊を強化しなければなりません」
ロゴージンは話した。
[第5の「ヤーセン」]
工場の広報サービスによると、このロケット艦は、「セヴマシュ」で建造される多目的原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン」の系列の5番目となる。
シリーズのトップの水中巡洋艦K-560「セヴェロドヴィンスク」(プロジェクト885「ヤーセン」)は、2014年6月17日に海軍へ引き渡された。
多目的原子力潜水艦「カザン」、「ノヴォシビルスク」、「クラスノヤルスク」は、改善されたプロジェクト885M「ヤーセン-M」の下、セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている。
「プロジェクトの変更点は、電波電子兵装複合体の基礎要素、近代化された機器及び材料に及んでおり、独占的にロシアのメーカーが供給しています」
同社広報サービスは指摘した。
ロシア連邦海軍のドクトリンによると、同プロジェクトの将来潜水艦は多くのシリーズが建造され、ロシア多目的原子力潜水艦の中核となる。
2020年までの国家軍備プログラムによれば、「セヴマシュ」は、有翼ミサイルで武装した「ヤーセン」及び「ヤーセン-M」クラスの原子力潜水艦8隻を建造しなければならない。
海軍総司令官ヴィクトール・チルコフの話によると、このシリーズは将来的に継続されるだろう。
[多目的潜水艦プロジェクトについて]
第4世代原子力潜水艦プロジェクト885「ヤーセン」は、1990年代に、設計主任ウラジーミル・ピャロフの指導の下、サンクトペテルブルク機械製造局「マラヒート」で開発された。
公開情報筋によると、「ヤーセン」は国内造船業で初の試みとして魚雷発射管は潜水艦の艦首ではなく、中央区画へ配置されている。
これにより、新たな水中音響複合体のアンテナを艦首に配置する事が可能となった。
艦は、最新の通信複合体、航海複合体、そして根本的に新しい核動力装置を装備する。
「ヤーセン」は半2重船体構造(潜水艦へ流線形状を付与する「軽量船体」は艦首部分にのみ存在する)である。
単軸潜水艦の排水量は13800トン、全長139メートル、最大潜航深度600メートル。
最大水中速力31ノット(時速57km)、乗組員85-90名。
原子力潜水艦は、敵潜水艦及び水上艦、海軍基地、港、艦船グループ、他の目標の破壊の為に意図されている。
兵装は、有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」発射の為の8基の垂直管、10門の魚雷発射管(弾薬には魚雷30本を含む)である。
将来的には、新型有翼ミサイルKh-101(Kh-102)、汎用深海誘導魚雷を装備できるようになるだろう。
[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]
プロジェクト885「ヤーセン」級1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊の第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
「ヤーセン」級2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885Mとなり、2009年7月24日に起工されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンは2017年にロシア海軍へ引き渡される]
「ヤーセン」級3番艦(改「ヤーセン」級としては2隻目)「ノヴォシビルスク」は2013年7月26日に起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]
「ヤーセン」級4番艦(改「ヤーセン」級としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
そして、2015年3月19日(ロシア海軍の潜水艦乗組員の日)、「ヤーセン」級5番艦(改「ヤーセン」級としては4隻目)の「アルハンゲリスク」が起工されました。
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