ロシア太平洋艦隊艦艇は「朝鮮海峡」を通過する
4月15日、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」("Морское взаимодействие -2012")に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦艇は、ウラジオストク周辺の閉鎖行政地域フォーキノ市のストレロク湾を出港しました。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
本日4月18日、演習参加部隊は、朝鮮海峡(対馬海峡)を通過します。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
2012年4月18日09時26分配信
ロシア連邦軍・東方軍管区(太平洋艦隊)発表
【太平洋艦隊艦艇支隊は朝鮮海峡を通過する】
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」に率いられ、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、曳船「SB-522」で構成され、セルゲイ・ジューガ1等海佐が指揮する太平洋艦隊艦艇支隊は中国へ向かっている。
航海中に艦艇乗組員は機動演習任務を仕上げ、指揮構成を再編成する。
航空グループの空中、水上及び水中環境における探査訓練の為、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」艦上からヘリコプターKa-27は飛び立った。
夜ごと日ごとに太平洋艦隊海軍歩兵部隊戦闘員は水中工作行動に対する警戒を行なう。
しかし、それは演習を実施する艦の努力や戦闘能力へは影響しない。
今日、支隊は朝鮮海峡を通過して東シナ海へ出る。
明日、申し合わせた場所において、アデン湾から戻ってきた大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、給油船「ペチェンガ」、曳船「MB-37」が参加する。
その後、艦艇グループが構成され、青島(チンタオ)へ進路を取る。
4月22日から27日に、太平洋艦隊将兵は、ロシア-中国海軍演習「海洋協同-2012」に参加する事が想い起される。
演習計画においては、両国海軍の異なる種類の部隊の連携、海賊対処及びテロリスト対処というテーマを含む様々なシナリオが提供される。
記事中の「朝鮮海峡」Корейский проливは、日本側名称「対馬海峡」の事です。

今日(4月18日)、「朝鮮海峡」を通過するのは、この4隻です。
<太平洋艦隊演習参加部隊>
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」

海洋曳航船SB-522
そして明日(4月19日)、アデン湾海賊対処任務を終えて戻って来たこの3隻が合流します。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する]
<太平洋艦隊第7次アデン湾海賊対処部隊>
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」

給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
この両隊は東シナ海で合流し、黄海沿岸の青島(チンタオ)へ向かいます。
ロシア海軍の戦闘艦艇が朝鮮海峡(ツシマ海峡)を通過すれば、『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』で発表されるのが通例となっております。
【防衛省統合幕僚監部・報道発表資料】
同サイトに掲載されるのは4月19日以降になるでしょう。
この場合は「スラヴァ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイI級ミサイル駆逐艦2隻、ゴーリン級航洋曳船1隻が対馬海峡を通過」と記されるでしょう。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
本日4月18日、演習参加部隊は、朝鮮海峡(対馬海峡)を通過します。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
2012年4月18日09時26分配信
ロシア連邦軍・東方軍管区(太平洋艦隊)発表
【太平洋艦隊艦艇支隊は朝鮮海峡を通過する】
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」に率いられ、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、曳船「SB-522」で構成され、セルゲイ・ジューガ1等海佐が指揮する太平洋艦隊艦艇支隊は中国へ向かっている。
航海中に艦艇乗組員は機動演習任務を仕上げ、指揮構成を再編成する。
航空グループの空中、水上及び水中環境における探査訓練の為、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」艦上からヘリコプターKa-27は飛び立った。
夜ごと日ごとに太平洋艦隊海軍歩兵部隊戦闘員は水中工作行動に対する警戒を行なう。
しかし、それは演習を実施する艦の努力や戦闘能力へは影響しない。
今日、支隊は朝鮮海峡を通過して東シナ海へ出る。
明日、申し合わせた場所において、アデン湾から戻ってきた大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、給油船「ペチェンガ」、曳船「MB-37」が参加する。
その後、艦艇グループが構成され、青島(チンタオ)へ進路を取る。
4月22日から27日に、太平洋艦隊将兵は、ロシア-中国海軍演習「海洋協同-2012」に参加する事が想い起される。
演習計画においては、両国海軍の異なる種類の部隊の連携、海賊対処及びテロリスト対処というテーマを含む様々なシナリオが提供される。
記事中の「朝鮮海峡」Корейский проливは、日本側名称「対馬海峡」の事です。

今日(4月18日)、「朝鮮海峡」を通過するのは、この4隻です。
<太平洋艦隊演習参加部隊>
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」

海洋曳航船SB-522
そして明日(4月19日)、アデン湾海賊対処任務を終えて戻って来たこの3隻が合流します。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する]
<太平洋艦隊第7次アデン湾海賊対処部隊>
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」

給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
この両隊は東シナ海で合流し、黄海沿岸の青島(チンタオ)へ向かいます。
ロシア海軍の戦闘艦艇が朝鮮海峡(ツシマ海峡)を通過すれば、『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』で発表されるのが通例となっております。
【防衛省統合幕僚監部・報道発表資料】
同サイトに掲載されるのは4月19日以降になるでしょう。
この場合は「スラヴァ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイI級ミサイル駆逐艦2隻、ゴーリン級航洋曳船1隻が対馬海峡を通過」と記されるでしょう。
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