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ロシア海軍士官団はチンタオに到着した

4月15日、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」("Морское взаимодействие -2012")に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦艇は、ウラジオストク周辺の閉鎖行政地域フォーキノ市ストレロク湾を出港しました。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]

[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]

この演習を指揮する為、ロシア海軍総司令部から派遣された総参謀長代理レオニード・スハーノフ少将率いる士官団が中国チンタオに到着しました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
2012年4月18日13時33分配信
ロシア連邦国防省・広報サービス・情報管理部発表
【ロシア海軍士官グループは、指導演習「海洋協同-2012」へ参加する為に中国へ到着した】

今日4月18日、中華人民共和国チンタオに、ロシア海軍総参謀長代理レオニード・スハーノフ少将率いるロシア海軍士官グループが到着した。

レオニード・スハーノフ少将は、黄海エリアで4月22日から27日に掛けて行なわれるロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」のロシア側の指導を担当する。

演習期間中、チンタオ港に置かれるロシア連邦海軍及び中華人民共和国海軍の代表によるロシア-中国司令部及び合同参謀部が海洋戦力を合同指導する。

4月19日から22日の訓練段階において、演習合同指導部は、合同参謀部とロシア海軍及び中国海軍の戦闘艦艇支隊指揮官の任務を割り当てる。
この期間に、ロシア海軍及び中国海軍の戦闘艦艇支隊の合同参謀部及び指揮所は通信訓練を行なう。
演習「海洋協同-2012」の公式言語にはロシア語が認可されている。

現在、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」に率いられ、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、支援船「SB-522」で構成され、演習海域へ向かう太平洋艦隊戦闘艦艇支隊は、日本海の南端に居る。
艦の兵器及び機器設備は正常モードで機能しており、乗組員には航行当直が割り当てられる。

4月19日、艦艇支隊にはアデン湾から戻ってきた大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、給油船「ペチェンガ」、曳船「MB-37」が加わるだろう。
彼らもロシア-中国海軍演習「海洋協同-2012」に参加する。
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