ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは4月22-24日に帰港する


『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年4月21日9時31分配信
【「セヴェロモルスク」は4月22日~24日に戻ってくるだろう】
大型対潜艦「セヴェロモルスク」率いる北方艦隊艦・支援船支隊は、4月22日~24日にセヴェロモルスク市へ戻ってくるだろう。
ロシア連邦国防省が伝えたように、北方艦隊司令部及び将兵、軍事船員の家族と友人が参加する歓迎式は桟橋で開催される。
艦船支隊指揮官による北方艦隊司令官への報告後に予定されているミーティングでは、航海中の功績著しい軍人が表彰され、艦の乗員による行進式が開催される。
大型対潜艦「セヴェロモルスク」は2014年11月19日に遠距離航海へ向かった。
艦は地中海、更にはアラビア海で勤務に就き、アデン湾では民間船舶航行の安全を保障した。
艦には航海中に中型海洋給油船「ドゥブナ」が同行していた。
[大型対潜艦セヴェロモルスク遠距離航海(2014年11月-]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊艦船支隊は2014年11月20日にセヴェロモルスクを出航し、12月5日に地中海へ入り、12月23日にはスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
その後、オマーンのサラーラ港へ寄港し、サラーラ港を出航後、日本海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」と会合しました。
「はるさめ」との会合を終えた後、アラビア海から紅海へ向かうパナマの貨物船を護衛し、紅海へ向かいました。
2015年1月27日未明にスエズ運河を通過して地中海へ入り、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日設立)へ参加しました。
その後も地中海に滞在していましたが、4月7日から10日まで地中海西端のスペイン領セウタへ寄港しました。
その後、ジブラルタル海峡を通過して北上し、ビスケー湾で戦闘訓練を行ない、4月14日に英仏海峡へ入りました。
[ロシア海軍の軍艦はビスケー湾で対空・対潜軍事訓練を実施した]
[ロシア海軍の軍艦はイギリス海峡で軍事訓練など行なっていない]
北海を抜け、4月17日にはノルウェー海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海へ入った]
「セヴェロモルスク」支隊の帰港予定は4月22日~24日との事です。
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