ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは起工された

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年4月23日12時17分配信
【「アドミラルティ造船所」は砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」を起工した】

4月23日木曜日、公開株式会社「アドミラルティ造船所」で砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」起工式典が開催された。
これは、新たなプロジェクト21180のトップ船である。


式典には、公開株式会社「アドミラルティ造船所」総取締役アレクサンドル・ブザコフと他の公人が出席した。

「イリヤー・ムーロメツ」の建造は2014年から始まっている。
同船は、新世代ディーゼルエレクトリック砕氷船シリーズのトップとなる。
アレクサンドル・ブザコフは、作業が計画通りに進行していると指摘した。

砕氷船の主な特徴は、電気動力の中に取り付けられた円筒型スクリュー舵(アジポッド)の使用に在る。
それは、360度垂直軸を中心に回転でき、船の複雑な操作の実施を可能とする。

砕氷船の船首にはヘリコプター発着場が、船尾には昇降クレーンが位置している。
このように、船自体が貨物の積み下ろし作業を実行でき、直接の砕氷機能を除き、支援船となる事が出来る。

船の主な特性:
排水量-6000トン
全長-84m
幅-20m
船上の高さ-10m
吃水-7mまで
エンジン出力-4MW×2基
速力-15ノット
航続距離-12000海里
自立行動期間-2ヶ月
乗員-32名
乗客定員-50名



現在のロシアは、原子力砕氷船「アルクチカ」型を筆頭に各種砕氷船を保有していますが、これらの砕氷船ロシア海軍の所属ではありません。

ソ連邦海軍時代には、プロジェクト97砕氷船が8隻建造され、1960年から1970年に掛けて就役しました。
プロジェクト97「アドミラルティ造船所」で建造されました。

先代の砕氷船「イリヤ―・ムーロメツ」(プロジェクト97)は1965年12月にソ連海軍へ納入され、太平洋艦隊へ配備されました。
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ソ連邦解体後の1993年6月にロシア海軍から除籍されました。

それから20年以上の時を経て、新たな砕氷船「イリヤ―・ムーロメツ」が建造される事になりました。
[ロシア海軍の為の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは2015年4月23日に起工される]
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