ロシア太平洋艦隊艦艇はチンタオに到着した
4月15日、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」("Морское взаимодействие -2012")に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦艇は、ウラジオストク周辺の閉鎖行政地域フォーキノ市のストレロク湾を出港しました。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
4月18日、朝鮮海峡を通過しました。
[ロシア太平洋艦隊艦艇は「朝鮮海峡」を通過する]
そして4月21日、艦艇部隊は中国のチンタオに到着しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より。
【太平洋艦隊艦艇は、合同海軍演習の為、中国へ到着した】
ウラジオストク、4月21日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア-中国合同演習「海洋協同-2012」に参加する太平洋艦隊艦艇支隊は、土曜日に中国のチンタオ港へ到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
大規模演習「海洋協同-2012」は、 黄海で4月22日から29日まで実施される。
ロシア連邦および中国の20隻以上の艦艇及び支援船が参加する。
「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグに率いられ、大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ 、アドミラル・ヴィノグラードフ、アドミラル・トリブツ、給油船ペチェンガと2隻の曳船で構成される太平洋艦隊艦艇支隊は、土曜日に中国のチンタオ港へ係留されました。
各員は、ホストシップと個別に会合しました。
歓迎式典は、各々の桟橋で開催されました」
代理人は述べた。
彼は、土曜日に太平洋艦隊将兵が軍当局および外交団を表敬すると付け加えた。
日曜日、ロシア海軍将兵は、中国海軍の祭日行事に参加する。
演習計画においては、両国海軍の異なる種類の部隊の連携、海賊対処及びテロリスト対処というテーマを含む様々なシナリオが提供されると報じられた。
艦艇は洋上補給訓練を行ない、強度に危険な海域における連携、異なる種類の兵器による海洋及び空中目標への攻撃、遭難船の救助を行なう。
更にロシア及び中国海軍将兵は、ソマリア海賊が活動しているアデン湾における船舶保護に関し豊富な経験を有しており、共同での船団の護送および乗っ取られた船舶の解放で、自身の技量を発揮する。
ロシア-中国海軍合同演習には、ロシア側から3隻の大型対潜艦(「アドミラル・トリブツ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」)、給油船「ペチェンガ」、曳船MB-37、SB-522が参加する。
艦の上空は艦上配置ヘリコプターKa-27がカバーし、艦隊海軍歩兵から分離した特殊作戦分隊が乗り組んでいる。
支隊を率いるのは艦隊旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」である。
太平洋艦隊の多数の対潜艦の参加は、中国側が潜水艦を集結させているという事実に起因する。
演習「海洋協同-2012」は、ロシア-中国の関係強化、戦略的パートナーシップ及び両国軍の連携の発展の為に実施される。
(2012年4月21日08時22分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年4月20日22時30分配信
【太平洋艦隊艦艇支隊は、中国沿岸に近づいている】
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加するロシア海軍艦艇は、この7隻です。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
海洋曳航船SB-522
この内、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、給油船「ペチェンガ」、海洋曳航船MB-37はアデン湾海賊対処任務を終えて戻ってくる途中での参加です。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する]
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
4月18日、朝鮮海峡を通過しました。
[ロシア太平洋艦隊艦艇は「朝鮮海峡」を通過する]
そして4月21日、艦艇部隊は中国のチンタオに到着しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より。
【太平洋艦隊艦艇は、合同海軍演習の為、中国へ到着した】
ウラジオストク、4月21日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア-中国合同演習「海洋協同-2012」に参加する太平洋艦隊艦艇支隊は、土曜日に中国のチンタオ港へ到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
大規模演習「海洋協同-2012」は、 黄海で4月22日から29日まで実施される。
ロシア連邦および中国の20隻以上の艦艇及び支援船が参加する。
「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグに率いられ、大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ 、アドミラル・ヴィノグラードフ、アドミラル・トリブツ、給油船ペチェンガと2隻の曳船で構成される太平洋艦隊艦艇支隊は、土曜日に中国のチンタオ港へ係留されました。
各員は、ホストシップと個別に会合しました。
歓迎式典は、各々の桟橋で開催されました」
代理人は述べた。
彼は、土曜日に太平洋艦隊将兵が軍当局および外交団を表敬すると付け加えた。
日曜日、ロシア海軍将兵は、中国海軍の祭日行事に参加する。
演習計画においては、両国海軍の異なる種類の部隊の連携、海賊対処及びテロリスト対処というテーマを含む様々なシナリオが提供されると報じられた。
艦艇は洋上補給訓練を行ない、強度に危険な海域における連携、異なる種類の兵器による海洋及び空中目標への攻撃、遭難船の救助を行なう。
更にロシア及び中国海軍将兵は、ソマリア海賊が活動しているアデン湾における船舶保護に関し豊富な経験を有しており、共同での船団の護送および乗っ取られた船舶の解放で、自身の技量を発揮する。
ロシア-中国海軍合同演習には、ロシア側から3隻の大型対潜艦(「アドミラル・トリブツ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」)、給油船「ペチェンガ」、曳船MB-37、SB-522が参加する。
艦の上空は艦上配置ヘリコプターKa-27がカバーし、艦隊海軍歩兵から分離した特殊作戦分隊が乗り組んでいる。
支隊を率いるのは艦隊旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」である。
太平洋艦隊の多数の対潜艦の参加は、中国側が潜水艦を集結させているという事実に起因する。
演習「海洋協同-2012」は、ロシア-中国の関係強化、戦略的パートナーシップ及び両国軍の連携の発展の為に実施される。
(2012年4月21日08時22分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年4月20日22時30分配信
【太平洋艦隊艦艇支隊は、中国沿岸に近づいている】
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加するロシア海軍艦艇は、この7隻です。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
海洋曳航船SB-522
この内、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、給油船「ペチェンガ」、海洋曳航船MB-37はアデン湾海賊対処任務を終えて戻ってくる途中での参加です。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する]
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