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ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは5月10日に出航する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年5月8日19時30分配信
【黒海艦隊旗艦は勝利の日の後に航行試験へ向かう】

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、大祖国戦争勝利70周年記念海上パレードに参加した後、最近のドック修理実施に関連する航行試験へ向かう。

『中央海軍ポータル』クリミアの造船業界の情報提供者から伝えられたように、同艦は最近のドック修理の為の航行試験へ行く。
対談者は、「モスクワ」が日曜日5月10日の早朝に海へ向かう事を指摘した。

黒海艦隊旗艦が勝利の日の後に航行試験へ向かうという情報について、『中央海軍ポータル』は、黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐より確認を取った。

「同艦はドック修理を行なっており、当然ながら、その後、海へ出て調整しなければなりません。
パレード終了後、すぐにモスクワは海へ出ます」

彼はこう述べ、巡洋艦が暫くの間セヴァストーポリから去る事を指摘した。

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、2015年4月7日に修理の為、第13艦船修理工場第30ドックへ入った事が想い起される。
同社の従業員は、船体の清掃、艦外システム及び他の艦載機器の修理を実施した。


ロシア黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、2014年9月6日から翌2015年1月18日まで遠距離航海を実施し、太平洋中部まで行きました。
[ロケット巡洋艦モスクワ遠距離航海(2014年9月-2015年1月)]

2015年4月初頭からセヴァストーポリの浮きドックで整備を行ないました。
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整備完了後、5月9日の大祖国戦争勝利70周年記念観艦式へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊はセヴァストーポリで大祖国戦争勝利70周年記念観艦式の準備を始めた]

そして翌5月10日、整備後の点検の為に出航するとの事です。

ただ、黒海艦隊広報部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ氏は、「モスクワ」が暫くの間はセヴァストーポリから去ると言っています。

5月11日~21日には、地中海ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」が実施されます。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」は2015年5月中旬に地中海で実施される]
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』は2015年5月11日-21日に地中海で実施される]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」合同司令部はロシア海軍基地ノヴォロシースクへ設置された]

今回の記事では触れられていませんが、「モスクワ」も合同演習へ参加する事になるようです。
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