新世代コルベット「グロームキー」は起工された

2012年4月20日、ロシア極東部コムソモリスク・ナ・アムーレ市アムール造船工場で、ステレグーシチー型コルベット「グロームキー」が起工されました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
2012年4月21日11時15分配信
ロシア連邦軍東方軍管区(太平洋艦隊)発表。
【アムール造船工場で起工したコルベット「グロームキー」は2015年に大平洋艦隊へ引き渡される】

極東最大の造船所である株式会社「アムール造船工場」において、記念すべき行事~「グロームキー」と命名された太平洋艦隊の為の次のコルベットの起工~が行なわれた。

同艦の最初のセクションの溶接は今年2月中旬に行なわれており、工場労働者の会合が開催され、太平洋艦隊司令官臨時代理セルゲイ・アヴァキャンツ少将、ハバロフスク地方知事ヴャチェスラフ・シポルト、造船業界及びコムソモリスク・ナ・アムーレ市庁の代表が参加した。

会合の終わりに、エドゥアルド・ヴィトフ指揮下の溶接チームは、起工板を最初のセクションに設置した。

株式会社「アムール造船工場」総取締役代理ヴィクトル・ミシュキンによると、これはアムール造船工場におけるコルベットシリーズの2隻目の艦である。

「工場は戦闘艦を2015年に引き渡す予定です。以前のコルベット"ソヴェルシェンヌイ"は、太平洋艦隊への引き渡しを2013年に完了します」
ヴィクトル・ミシュキンは発表した。

プロジェクト20380コルベットは、近海ゾーンにおける行動~水上艦との戦闘、揚陸における砲撃支援~を意図している。
コルベットの船体は、根本的に新しい建造方法が実施されている。
艦尾には、この排水量の我が国の艦としては初めてヘリコプターの格納庫と発着甲板を有している。
基本となる兵器は、対艦ミサイル複合体「ウラン」である。

式典の間にセルゲイ・アヴァキャンツ少将は、このような根本的に新しい艦が沿海地方及びカムチャツカの部隊構成に加入すれば、太平洋艦隊の戦闘力は強化されると述べた。

「我々は、海洋エリアで任務を行なう新世代艦が造船所から引き渡されるのを待っております」
アヴァキャンツは、演説において、こう述べた。


[ロシア海軍新世代コルベット「ステレグーシチー」シリーズの建造計画]

太平洋艦隊司令官臨時代理セルゲイ・アヴァキャンツ少将
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左端がハバロフスク地方知事ヴャチェスラフ・シポルト
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コルベット「グロームキー」の実質的な建造開始日は、2012年2月17日です。
[親衛コルベット「グロームキー」の建造は開始された]

起工記念プレートのシルエットを見る限り、「グロームキー」ステレグーシチー型2番艦「ソーブラジテルヌイ」と同一の艦です。
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[ロシア海軍の新型コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ソーブラジテルヌイ」]


『Mail.Ru』より。
2012年4月21日10時16分配信
【大平洋艦隊へ高度兵器コルベットが補充される】(動画あり)

記事中で「太平洋艦隊の編制に在る旧式の対潜艦を代替する」と書かれていますが、この「対潜艦」は、おそらくプロジェクト1124小型対潜艦「アリバトロース」(グリシャ級)の事でしょう。

小型対潜艦「アリバトロース」は、沿海地方に6隻、カムチャツカ方面に2隻が配備されています。

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