ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年5月18日14時49分配信
【ロシア海軍の戦闘艦「プイトリーヴイ」は地中海へ出航した】
モスクワ、5月18日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」は月曜日にセヴァストーポリを去り、黒海海峡へ針路を取った。
月曜日、同艦隊の公式代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は記者団へ伝えた。
「明日、プイトリーヴイは地中海のロシア連邦海軍常設艦船グループの一員へ加わり、ローテーションに基づいて黒海艦隊の警備艦ラードヌイと交代します」
トルハチェフは話した。
警備艦「プイトリーヴイ」が遠距離航海へ出発する際、同艦の送別式典が開催され、祈祷が行なわれた。
プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」は、1979年6月27日にカリーニングラードの「ヤンターリ」造船所で起工され、1981年4月16日に進水、1981年11月30日に海軍へ納入され、1982年2月9日に黒海艦隊へ編入されました。
「プイトリーヴイ」は、計32隻が建造されたプロジェクト1135/1135M(クリヴァクI/II級)の最終艦です。
就役後は一貫して黒海艦隊で行動し、ソ連邦解体後も現役に留まって活動を続けていました。
2014年5月から2015年2月までセヴァストーポリの工場でオーバーホールが行なわれました。
その後は黒海沿岸での演習に参加していました。
[ロシア海軍黒海艦隊はクリミア半島で上陸演習を行なった]
そして5月18日、「プイトリーヴイ」は地中海へ向かいました。
「プイトリーヴイ」は、今年2月上旬から地中海東部に滞在している警備艦「ラードヌイ」と交代します。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはキプロスのリマソールへ寄港した]
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