ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはクリミアへ帰ってきた

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年5月26日13時11分配信
【黒海艦隊の警備艦「ラードヌイ」は地中海からクリミアへ戻ってきた】
モスクワ、5月26日-ロシア通信社ノーボスチ
地中海での任務遂行を完了した黒海艦隊の警備艦「ラードヌイ」は、火曜日にセヴァストーポリへ戻ってきた。
黒海艦隊の情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。
「2月6日に艦隊主要基地を去った警備艦ラードヌイは、地中海の海軍常設連合部隊の一員として行動し、数日前、ローテーションに基づき黒海艦隊の他の警備艦プイトリーヴイと交代しました」
彼は想起した。
この航海は「ラードヌイ」にとって、修理及び近代化の後の最初のものであった。

黒海艦隊所属の警備艦「ラードヌイ」(プロジェクト1135、クリヴァクI級)は、2015年2月初頭にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリヴァクI級フリゲート"ラードヌイ"は地中海へ向かった]
2月16日には北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」などと共に砲撃訓練を実施しました。
[ロシア海軍3艦隊の軍艦は地中海東部で砲撃訓練を行なった]
その後も地中海東部に展開していました。
4月21日、キプロスのリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはキプロスのリマソールへ寄港した]
5月17日から5月21日まで地中海東部で実施されたロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」]
演習終了後、地中海東部を離れ、今回の記事の通り、5月26日にセヴァストーポリへ帰港しました。
現在、「ラードヌイ」に代わり、同じ黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」(プロジェクト1135M、クリヴァクII級)が地中海東部へ派遣されています。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった]
- 関連記事
-
- ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは地中海へ入った
- ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは再び地中海東部へ行く
- ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはクリミアへ帰ってきた
- ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフは地中海へ向かった
- ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった
スポンサーサイト