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ロシア海軍黒海艦隊は2017年までに6隻の新型哨戒艦を受領する

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『タス通信』より
2015年6月15日16時54分配信
【黒海艦隊は、2017年に6隻の哨戒艦を受領する】
ゼレノドリスク、6月15日/タス通信特派員ダミール・ハイルリン

ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で建造される6隻のプロジェクト22160哨戒艦は、国家契約で設定された期間に納入される。
6月15日、同社の総取締役レナート・ミスタホフは、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンへ報告した。

「完全な協力が実施されており、契約が締結された6隻の艦は、全て設定期間内に建造されます」
工場の総取締役は話した。

彼は、2017年(発注の納入時期)までにロシア海軍「ブロック・システム」を有するユニークな艦を受領する事を想い起した。

「これは、ブロック艦が任意の機器を配置できる事を意味しております-今日はミサイル、明日は救助用、その次には消防船と、必要なものを」
ミスタホフ
は話した。

プロジェクト22160は、北方計画設計局が開発した多目的水上艦である。
その用途は、平時には海洋経済ゾーンの水域の保護や防衛、戦時には部隊及び施設の安全保障、海軍の駐留エリアの防衛である。
このタイプの艦は1700トンの排水量と少なくとも60日間の自立行動期間を有しており、兵装はAK-147MA砲、重機関銃「コルド」、携帯高射ミサイル複合体であり、追加の兵装を配置することが出来る。

ゼレノドリスク造船工場は1895年に設立された。
約600隻の軍用艦を含む1500隻以上の海洋・河川用艦船を建造した。
同社は、小型対潜艦、通信艦、エアクッション強襲揚陸艇を送り出した。
工場の製品は、アルジェリア、ドイツ、リビア、キューバへ輸出された。


プロジェクト22160哨戒艦サンクトペテルブルク「北方計画設計局」が設計した多用途モジュール艦です。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

1番艦「ワシーリー・ブイコフ」は2014年2月26日に起工されました。
[ロシア海軍の新型哨戒艦(モジュール艦)ワシーリー・ブイコフが起工された]

2014年7月25日には2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」が起工されています。

「ワシーリー・ブイコフ」は2016年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。
[新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは2016年末までにロシア海軍へ引き渡される]

プロジェクト22160哨戒艦は2017年末までに6隻が建造され、全て黒海艦隊への配備が予定されています。
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