ロシア・中国海軍艦艇は黄海で演習を実施する
- カテゴリ:ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
2012年4月25日10時12分配信
ロシア連邦軍東方軍管区(太平洋艦隊)発表。
【ロシア-中国合同演習「海洋協同-2012」の活動段階は黄海で開始された】
合同演習初日、(ロシア-中国)2ヶ国海軍将兵は、襲撃から無防備な船舶の安全を保障する戦術業務を行なった。
この他に通常発射兵器が使用され、実際に反応爆雷が使用された。
本日、戦闘艦艇の通信及び機動訓練を終えた後、両国による合同司令部が形成され、演習の活動段階は開始される。
演習のシナリオは、ロシアと中国の戦闘艦艇による空中仮想標的への攻撃、潜水艦が存在する強度に危険な海域での海上物資補充である。
今回の段階には、ロシア艦上航空隊が関わる。
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」搭載のヘリコプターKa-27は、仮想敵潜水艦を探知し、同艦へ目標を指示する。
明日、2ヶ国連合海軍将兵は、海賊に乗っ取られた船の解放の課題を仕上げる。
3グループから成る2ヶ国海軍の特殊作戦部隊は、一つの司令部の指揮下で行動する。
艦艇間の連携行動中にはロシア語が使用される。
大規模演習「海洋協同-2012」は、4月22日から29日まで黄海で実施される。
ロシア太平洋艦隊と中国海軍から20隻以上の艦艇及び支援船が参加する。
『ロシア通信社ノーボスチ』より。
2012年4月25日10時45分配信
【黄海演習においてロシア連邦及び中国海軍将兵は船舶を襲撃から保護する】
内容は『ロシア連邦国防省公式サイト』とほぼ同一です。
発表者は、ロシア太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフです。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加するロシア海軍艦艇は、この7隻です。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(564)
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572)
給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
海洋曳航船SB-522
【中露軍事演習中国側参加兵力一覧】
中国海軍からは水上艦艇16隻、潜水艦2隻、航空機13機、ヘリコプター5機が参加します。
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