ロシア海軍黒海艦隊艦船部隊はジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入った

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『タス通信』より
2015年6月24日11時11分配信
【国防省:巡洋艦「モスクワ」率いる黒海艦艦船支隊は大西洋へ出た】
モスクワ、6月24日/タス通信

水曜日、ロケット巡洋艦「モスクワ」率いる黒海艦艦船支隊は、一連の任務遂行の為に大西洋へ出た。
タス通信は、黒海艦隊の公式代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフより伝えられた。

「今朝、ロケット巡洋艦モスクワ、警備艦プイトリーヴイ、救助曳船シャフテル、給油船イワン・ブブノフはジブラルタルを渡り、大西洋へ出ました」
彼は話した。

次に、ロシア首都軍事外交筋タス通信へ説明した。
「艦は大西洋南東部で様々な演習を実施します」

以前、艦はスペインセウタ付近の海域で水と燃料の在庫を補充した事が伝えられた。
支隊は、黒海艦隊副司令官ワレリー・クリコフ中将指揮下で行動する。

「モスクワ」「イワン・ブブノフ」は6月1日にセヴァストーポリを出航し、初のロシア-エジプト海軍演習『友情の橋-2015』へ参加した。
支隊へ含まれる「プイトリーヴイ」「シャフテル」は、地中海ロシア海軍常設連合部隊の一員として滞在していた。


ロシア黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、2014年9月6日から翌2015年1月18日まで遠距離航海を実施し、太平洋中部まで行きました。
[ロケット巡洋艦モスクワ遠距離航海(2014年9月-2015年1月)]

2015年4月初頭からセヴァストーポリの浮きドックで整備を行ないました。
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2015年5月中旬には地中海東部中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

6月1日に再びセヴァストーポリを抜錨し、エジプトを訪問、エジプト海軍との合同演習『友情の橋-2015』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは再び地中海東部へ行く]
[合同演習『友情の橋-2015』を終えたロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアへ戻った]

その後もセヴァストーポリへは戻らず、地中海に滞在していましたが、6月23日には大西洋へ行く事が明らかにされました。
[ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは大西洋へ行く]

そして6月24日朝、黒海艦隊艦船支隊ジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出ました。

大西洋へ行くのは、この4隻です。
黒海艦隊艦船支隊(指揮官・黒海艦隊副司令官ワレリー・クリコフ中将)
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」
警備艦「プイトリーヴイ」
救助曳船「シャフテル」
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」


「モスクワ」は、2013年夏にも大西洋遠征を行なっています。
[ロシア海軍大西洋・カリブ海遠征(2013年7月-9月)]
この時にはキューバを訪問後、パナマ運河を通過してニカラグアを訪問し、カリブ海へ戻ってベネズエラを訪問しました。
「イワン・ブブノフ」も同行しています。

今回の記事によると、「モスクワ」率いる黒海艦隊艦船支隊は、「大西洋南東部」へ行くとの事です。
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