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ロシア海軍第4世代戦略原潜ボレイ級の建造は2020年代にも継続される

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『タス通信』より
2015年7月2日10時31分配信
【海軍総司令官:ロシア連邦は戦略原子力潜水艦「ボレイ」の建造を2020年以降も継続する】
サンクトペテルブルク、7月2日/タス通信

戦略原子力潜水艦「ボレイ」級の建造は2020年以降も継続される。
7月2日、ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は記者団へ表明した。

以前、「ボレイ」をベースにした潜水艦の建造の継続の可能性については、特に、この潜水艦を開発した海洋工学中央設計局「ルビーン」総取締役イーゴリ・ヴィリニトが表明している。

「我々の造船プログラムの概要構成では、ボレイ級潜水艦の建造が停止される事は有りません。
それは2020年以降の最新技術を考慮に入れて継続されます」

彼はサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2015)の最中に話した。

彼によると、この計画では「全てにおいて最高の技術的プラン」と新たな潜水艦へ設置する為の改善が採用される。

追加される「ボレイ」の数量について提督は、「国際関係の状況と進展」に依って決定される事になると説明した。
「今日において、我々は幾つかの脅威を有しており、私達には8隻の潜水艦が必要であると言っております。
明日、別の脅威が出現したのならば、我々には12隻の潜水艦が必要になると言う事になるでしょう」
チルコフ
は説明した。

「ボレイ」型潜水艦は、今後10年間のロシアの主要戦略核戦力となる使命を持つ。
2020年までに、この潜水艦の8隻の建造が計画されており、この内の3隻は既に海軍へ引き渡されている。
現在は、2012年に起工された「クニャージ・ウラジーミル」を筆頭に、改善されたプロジェクト「ボレイ-A」のシリーズ建造が継続されている。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

プロジェクト955「ボレイ」原子力戦略用途水中ロケット巡洋艦は、これまでに6隻が起工され、このうち3隻が就役済みです。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役しました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]

4番艦「クニャージ・ウラジーミル」からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは2017年にロシア海軍へ納入される]

5番艦(改「ボレイ」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工されました。
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]

6番艦「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]

今年(2015年)には7番艦と8番艦の起工が予定されています。
[ロシア海軍最新戦略原潜ボレイ級の建造予算が凍結される事など無い]

現行のロシア連邦国家軍備プログラムによると、2020年までに8隻の「ボレイ」級の建造が計画されています。

以前、「ボレイ」級を設計した海洋工学中央設計局「ルビーン」の総取締役イーゴリ・ヴィリニト氏は、2020年代にも同級の発展型の開発が続けられると述べています。
[ロシア海軍のボレイ級戦略原潜は2020年以降に更なる発展型が開発される]

そして今回、ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督は、「ボレイ」級の建造が2020年代にも続けられる事を明らかにしました。
現時点では何隻追加建造されるのかは決まっていませんが・・・

「ボレイ」級は2050年頃まで現役に留まる事になります。
[ロシア海軍の最新戦略原潜ボレイ級は2050年まで現役に留まる]
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