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ロシア海軍将来正規空母の為の電磁カタパルトの開発は進められている

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年7月2日11時9分配信
【正規空母の為の電磁カタパルトはロシアで開発されている】

ロシアでは、将来正規空母の為の電磁カタパルトの技術的プロジェクトを開発が行なわれている。

『海軍産業』特派員は、この作業へ参加した船舶機械製造中央科学研究所のブースにおいて伝えられた。
組織の代理人は、中央科学研究所航空艦の為の航空機制止装置の製造経験を有している事を指摘した。

以前、電磁カタパルトは、ロシア将来正規空母プロジェクト23000「シトルム」に装備されると伝えられた。

現在、電磁カタパルトは、建造中のアメリカ合衆国正規空母「ジェラルド.R.フォード」で試験が行なわれている。

アメリカ合衆国海軍は、それが、より高い信頼性、効率、消費電力、より良い速度制御、高速並びに低速時の滑らかな加速を有すると伝えている。
加えて、このカタパルトは、航空機にとっては危険がより少なくなっている。


[ロシア将来航空母艦]
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

ロシア将来正規空母Перспективный Авианосецは、現在の所、3種類のヴァリエーションが検討されています。
[ロシアは3種類の将来航空母艦を設計している]
[ロシア国防省は3つの将来原子力空母設計案を検討している]
「3つの設計案」は、重航空母艦(80000-85000t級)、中航空母艦(55000-65000t級)、軽航空母艦(50000t未満)を指しています。

ただし、将来正規空母の建造時期については、現在の所は明確にされていません。
[ロシア海軍の為の将来原子力空母の起工は2018年までの予定表には無い]

将来正規空母には電磁カタパルトの装備が予定されており、既に開発も始まっています。
[ロシアは将来空母用の電磁カタパルトの開発を始めている]

電磁カタパルトの開発に従事している研究所(具体的な名前は明かされていない)は、以前に着艦拘束装置の製造経験を有しているとの事ですが、現在のロシア着艦拘束装置の製造能力を有しているのは、サンクトペテルブルク「プロレタリア工場」のみです。
[ロシアは着艦拘束装置の製造を再開した]
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