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ロシア海軍水上艦の共通プラットフォームが開発される

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『イタル-タス通信』より。
【ロシアは今後2年間で海軍のコルベット及び駆逐艦を建造する為の共通プラットフォームを作り上げる】
カリーニングラード、4月27日/イタル-タス通信

ロシアは今後2年間で、例えばコルベット駆逐艦といったクラスの海軍艦艇を建造する為の共通基礎プラットフォームを作り上げる
「統合造船業営団」社長ローマン・トロツェンコイタル-タス通信に伝えた。
彼は、沿バルト造船工場「ヤンターリ」で建造されたインド海軍フリゲート「テグ」引き渡し式典に出席した。

「統合造船業営団は、今年にコルベットの為の共通プラットフォームを作り上げます。
大洋ゾーン艦である駆逐艦(の共通プラットフォーム)は 2013年に完了し、2014年には、航空母艦の技術仕様および予備設計開発を終了します」

トロツェンコは述べた。

「統合造船業営団」社長によると「共通基礎プラットフォームに基づく異なるクラスの艦艇の建造は、海軍の艦艇の更新や整備の費用を大幅に削減しますが、その戦闘能力や用途にはには影響しません」

「今日、全ての国の海軍は量的に減少しておりますが、最新の機能を有する艦艇は多くなっております。
共通プラットフォームの使用により、異なる用途の為の艦を作る事が出来ます。
防衛用、或いは攻撃行動の為の」

トロツェンコは述べた。

「共通プラットフォームへの移行は、既に成されております」
「統合造船業営団」社長は、フリゲート「テグ」を例に挙げた。

「インドの専門家と共に作り上げたプラットフォーム艦は、インド及びロシア双方に適しております。
それは、価格と品質の比率が良好であり、変更を加える事無しに2ヶ国海軍のニーズを満たしております」

トロツェンコは述べた。

「貴方達は、より多くの類似した艦を建造する事により、コスト削減、艦の異なるシステムの互換性、整備の簡素化を可能とします。
共通プラットフォームの主な利点は、最適なコストで、必要な用途の強力な艦を作る事にあります」

「統合造船業営団」社長は語った。
(2012年4月27日17時00分配信)


ロシア海軍は、新たな駆逐艦航空母艦の建造を計画しています。
双方とも、原子力推進となる事は確定しています。

[ロシア海軍新世代原子力駆逐艦建造計画]
[ロシア海軍の新空母は2020年以降に建造を開始する]
[サンクトペテルブルク北方造船所は、原子力艦の建造を準備する]


記事中で「共通プラットフォーム」の例として挙げられている「タルワー」型フリゲートは、インド海軍及びロシア海軍向けに少なくとも12隻建造されます。

<インド海軍>
タルワー(F40):2003年6月18日就役
トリシュル(F43):2003年6月25日就役
ターバル(F44):2004年4月19日就役
テグ(F45):2012年4月27日就役
タカシュ(F46):2012年就役予定
トリカンド(F50):2013年就役予定
[「タルワー」級(プロジェクト1135.6)]
[プロジェクト11356(タルワー級)の装備]

<ロシア海軍>
アドミラル・グリゴロヴィチ:2010年12月28日起工/2014年就役予定
アドミラル・エッセン:2011年7月8日起工/2014年就役予定
アドミラル・マカロフ:2012年2月29日起工/2015年就役予定
アドミラル・コルニロフ:2012年起工予定/2015年就役予定
アドミラル・イストミン:2013年起工予定/2016年就役予定
アドミラル・ブータコフ:2013年起工予定/2016年就役予定
7番艦:極東のアムール造船工場で建造予定
8番艦:極東のアムール造船工場で建造予定
[プロジェクト11356M(改タルワー級)フリゲート]
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィッチ」は2014年に就役する]
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]
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