ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはベトナムを去った

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月3日6時15分配信
【ロシア太平洋艦隊艦船支隊はベトナムを去った】
ウラジオストク、8月3日-ロシア通信社ノーボスチ
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、給油船「ペチェンガ」、曳船「SB-522」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、ベトナム共和国のダナン港への公式訪問を完了した。
東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。
「7月31日から8月2日までの訪問は、歓待と好感の雰囲気の中で行なわれました。
太平洋艦隊船員は式典で、ダナンのロシア連邦外交団幹部、市庁、ベトナム海軍司令部、国境軍の代表、同市住民と会いました。
太平洋艦隊支隊の公式代表団は、訪問の初日にダナンの戦死した英雄達の記念碑への献花式典に参加しました」
マルトフは話した。
彼によると、ロシア人船員は、ダナン市人民委員会の幹部、ベトナム海軍第3海軍地区司令官を表敬訪問した。
次の日、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」艦上で返礼行事が開催された。
「ロシア軍事船員は、寄港中にダナンの博物館と観光名所を訪れ、その歴史を知ることが出来ました」
対談者は指摘した。
マルトフは、太平洋艦隊艦船支隊が2月初頭にウラジオストク港を出航した事を想い起した。
3月1日、支隊はタイのサッタヒープ海軍基地へ非公式訪問の為に入港した。
次の寄港地はマレーシアのランカウイ港であり、太平洋艦隊将兵は3月17日から22日まで船舶航行の安全を保障する国際演習へ参加した。
そしてコロンボ(スリランカ)を訪問した後、7月21日から25日まで太平洋艦隊将兵はシンガポール共和国のチャンギ海軍基地へ滞在した。

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」を中核とするロシア太平洋艦隊艦船支隊は、2015年2月初頭にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはベトナムへ行く]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは遠距離航海へ出発した]
2月5日、対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年2月5日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2月上旬に南シナ海で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は南シナ海で対潜戦闘訓練を行なった]
3月1日~5日までタイ王国のサッタヒープ海軍基地を訪問しました。
『タイニュース』より
2015年3月12日17時30分配信
【タイを訪問したロシアの戦闘艦】
「アドミラル・パンテレーエフ」はタイで一般公開されました。
3月16日、マレーシアのランカウイ島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはマレーシアへ到着した]
3月22日に訪問を終えて出港した後、国際海軍演習へ参加し、その後、インド洋へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはマレーシアを去り、インド洋へ向かった]
3月28日、スリランカのコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはスリランカへ到着した]
4月1日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカを去った]
その後の「アドミラル・パンテレーエフ」支隊の動向は公式筋から公表される事無く、帰港予定の5月を過ぎても未だインド洋に居ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはインド洋に居る]
7月21日、「行方不明」の「アドミラル・パンテレーエフ」支隊はシンガポールを訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはシンガポールを訪れた]
7月31日、ベトナムのダナン港を訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはベトナムを訪れた]
そして8月2日にダナン港を抜錨しました。
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