ロシア太平洋艦隊第7次海賊対処部隊はウラジオストクへ戻った
アデン湾において海賊対処任務に就き、その帰りにロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」("Морское взаимодействие -2012")に参加したロシア太平洋艦隊第7次海賊対処部隊は、5月3日午後にウラジオストクへ到着しました。


『ロシア通信社ノーボスチ・極東管区ニュース』より。
【太平洋艦隊の第2の艦艇支隊は、黄海の演習後にウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、5月3日-ロシア通信社ノーボスチ
木曜日午後、太平洋艦隊の第2の艦艇支隊は、黄海のロシア-中国演習「海洋協同-2012」の後、ウラジオストクへ到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
以前、演習の為に形成された艦艇支隊は、祖国の沿岸へ向かう途中で2つの支隊に分かれると報じられた。
火曜日、セルゲイ・ジューガ1等海佐に率いられ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、救助曳船SB-522で構成される第1の支隊は、沿海地方のストレロク湾に到着した。
「大型対潜艦アドミラル・トリブツ、支援船MB-37、ペチェンガで構成され、イリダル・アフメロフ1等海佐が指揮する太平洋艦隊艦艇支隊は、木曜日午後にウラジオストクへ到着しました。
沿岸で海軍将兵達は、東方軍管区司令官コンスタンチン・シデンコ大将、太平洋艦隊臨時司令官セルゲイ・アヴァクヤンツ少将、他に友人や親類が出迎えました」
代理人は述べた。
彼は、艦艇乗員が軍楽隊の演奏で迎えられ、無事に戻った栄誉を称える伝統的な子豚の丸焼きを贈られたと付け加えた。
歓迎式典では、太平洋艦隊将兵にアパートの支給証明書が贈られた。
演習「海洋協同-2012」は、中国のチンタオ港エリアで4月23日から27日まで実施された。
その前に、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、支援船MB-37、「ペチェンガ」で構成される艦艇支隊は、アデン湾において国際連合舞台の一員として海賊対処任務を遂行した。
アフリカの角に滞在している間、同支隊はロシア及びその他の国の船舶から成る5つの船団を護送した。
同エリアに居る間、支隊は、NATO部隊及びセイシェル諸島共和国海軍と幾つかの海賊対処連合演習に参加した。
(2012年5月3日15時20分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月3日09時30分配信
【太平洋艦隊艦艇支隊はウラジオストクへ戻った】
0:18で「子豚の丸焼き」が贈られています。
今回、「子豚の丸焼き」を渡しているのは、東方軍管区司令官シデンコ大将です。
0:31から登場する士官が海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフです。
今回、ロシア艦艇が接岸したのは、ウラジオストク金角湾南側の第44埠頭です。

ロシア太平洋艦隊第7次アデン湾海賊対処任務部隊がウラジオストク(金角湾)を出港したのは、2011年12月10日でした。
[「アドミラル・トリブツ」はソマリア沖へ向け出港した]
2012年1月15日からアデン湾における海賊対処任務を開始しました。
[大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」部隊はアデン湾において海賊対処任務を開始した]
1月17日にはNATO海賊対処部隊司令官と会見しています。
[NATO海賊対処部隊司令官、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」訪問]
3月2日にはセーシェル諸島を訪問しました。
[ロシア海軍海賊対処部隊、セーシェル訪問]
3月下旬に任務を完了し、帰路に就きました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はアデン湾における任務を完了する]
4月6日にベトナムを訪問しました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はベトナムを訪問する]
ベトナム訪問を終えた後、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する事になりました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]


『ロシア通信社ノーボスチ・極東管区ニュース』より。
【太平洋艦隊の第2の艦艇支隊は、黄海の演習後にウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、5月3日-ロシア通信社ノーボスチ
木曜日午後、太平洋艦隊の第2の艦艇支隊は、黄海のロシア-中国演習「海洋協同-2012」の後、ウラジオストクへ到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
以前、演習の為に形成された艦艇支隊は、祖国の沿岸へ向かう途中で2つの支隊に分かれると報じられた。
火曜日、セルゲイ・ジューガ1等海佐に率いられ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、救助曳船SB-522で構成される第1の支隊は、沿海地方のストレロク湾に到着した。
「大型対潜艦アドミラル・トリブツ、支援船MB-37、ペチェンガで構成され、イリダル・アフメロフ1等海佐が指揮する太平洋艦隊艦艇支隊は、木曜日午後にウラジオストクへ到着しました。
沿岸で海軍将兵達は、東方軍管区司令官コンスタンチン・シデンコ大将、太平洋艦隊臨時司令官セルゲイ・アヴァクヤンツ少将、他に友人や親類が出迎えました」
代理人は述べた。
彼は、艦艇乗員が軍楽隊の演奏で迎えられ、無事に戻った栄誉を称える伝統的な子豚の丸焼きを贈られたと付け加えた。
歓迎式典では、太平洋艦隊将兵にアパートの支給証明書が贈られた。
演習「海洋協同-2012」は、中国のチンタオ港エリアで4月23日から27日まで実施された。
その前に、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、支援船MB-37、「ペチェンガ」で構成される艦艇支隊は、アデン湾において国際連合舞台の一員として海賊対処任務を遂行した。
アフリカの角に滞在している間、同支隊はロシア及びその他の国の船舶から成る5つの船団を護送した。
同エリアに居る間、支隊は、NATO部隊及びセイシェル諸島共和国海軍と幾つかの海賊対処連合演習に参加した。
(2012年5月3日15時20分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月3日09時30分配信
【太平洋艦隊艦艇支隊はウラジオストクへ戻った】
0:18で「子豚の丸焼き」が贈られています。
今回、「子豚の丸焼き」を渡しているのは、東方軍管区司令官シデンコ大将です。
0:31から登場する士官が海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフです。
今回、ロシア艦艇が接岸したのは、ウラジオストク金角湾南側の第44埠頭です。

ロシア太平洋艦隊第7次アデン湾海賊対処任務部隊がウラジオストク(金角湾)を出港したのは、2011年12月10日でした。
[「アドミラル・トリブツ」はソマリア沖へ向け出港した]
2012年1月15日からアデン湾における海賊対処任務を開始しました。
[大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」部隊はアデン湾において海賊対処任務を開始した]
1月17日にはNATO海賊対処部隊司令官と会見しています。
[NATO海賊対処部隊司令官、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」訪問]
3月2日にはセーシェル諸島を訪問しました。
[ロシア海軍海賊対処部隊、セーシェル訪問]
3月下旬に任務を完了し、帰路に就きました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はアデン湾における任務を完了する]
4月6日にベトナムを訪問しました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はベトナムを訪問する]
ベトナム訪問を終えた後、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」に参加する事になりました。
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[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
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