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ロシア海軍は9月8日-17日と9月30日-10月7日にシリア沖で演習を実施する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年9月10日20時4分配信
【ロシアはシリア沿岸での軍事演習を警告した】

ロシアは、地中海東部シリア沿岸でミサイル発射の海軍演習を実施する為、航空会社へ警告した。

これは、アメリカ合衆国・連邦航空局(FAA)のデータベースで利用可能なパイロットへの通知(ノータムNOTAMと呼ばれている)により証明されている。
文書によると、ロシア海軍の演習は、9月8日から17日までシリアタルトゥース港から約70km沖で実施される。
それは、外国に位置しているロシア海軍唯一の物資・技術供給所であると『RBK』は報告した。
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通知番号A1105/15は、航空慣例LCCCの適用-ICAOのシステムはキプロスの首都ニコシア空港で示されている。
それは、ロシア海軍の軍事演習が半径約41キロの海域で予定されていると記されている。
演習海域の中央は、キプロスシリアの沿岸の間、タルトゥースから西へ約70kmに位置している。

演習中にミサイルの試験発射が実行される事をNOTAMは示しており、それ故に、海面から660階層(約20.1km)まで拡張されたエリアはパイロットにとって危険である。
また、同様の通知番号A1106/15は、2015年9月30日から10月7日まで、地中海の同じ海域でのロシア海軍の演習について報告している。

ロシア国防省は、情報が公開された時点で、『RBK』の問い合わせに回答しなかった。
連邦国家単一企業『航空情報センター』(国際NOTAMの処理を担当する)の代理人は、部内令により、第三者にNOTAMの情報を明らかにする事は出来ないと『RBK』へ話した。

2013年初頭、ロシアシリア沖ソヴィエト社会主義共和国連邦以来初めての大規模な海軍演習を実施した。
その後、更に何度か同様の演習が実施された。


9月8日~17日、そして9月30日~10月7日にシリアタルトゥース沖約70kmの海域でロシア海軍の水上艦がミサイル発射演習を実施します。

航空会社へ警告するミサイル発射演習ですから、発射するのは高射ミサイル(艦対空ミサイル)でしょう。

現在、地中海東部には、ロシア海軍黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」が滞在しておりますが、おそらくは同艦が9月8日から17日の間にタルトゥース沖で高射ミサイル「オサー-M」を発射するのでしょう。
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この他、「シリア・エクスプレス」大型揚陸艦は、現在も定期的に黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)とシリアタルトゥースを行き来しています。

最近では、9月3日に大型揚陸艦「コロリョーフ」「ノヴォチェルカッスク」、9月8日に大型揚陸艦「サラトフ」ボスポラス海峡を南下し、タルトゥースへ向かっています。
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これらの大型揚陸艦は、従来からの車輌に加え、シリアへ派遣されるロシア海軍歩兵部隊を乗せているようです。

更には、同じ海域で同様の演習が9月30日から10月7日の間に実施されるとの事ですが、この時までには、「プイトリーヴイ」以外の艦がシリア沖に進出している事でしょう。
例えば、最近(8月下旬)にオーバーホールを終えた警備艦「スメトリーヴイ」とか。
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