ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年10月7日14時12分配信
【ショイグ:4隻のロシア艦はイスラム国に対し26回のミサイル発射を実施した】
モスクワ、10月7日-ロシア通信社ノーボスチ

カスピ小艦隊の4隻の艦は水曜日早朝、シリア「イスラム国」戦闘陣地へ26回の有翼ミサイル発射を実施した。
全ての目標は成功裏に破壊され、民間人の犠牲者は無かった。
ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンとの会合において報告した。

「戦闘隊員の撃破の為、航空機の他に、本日早朝、カスピ小艦隊の艦が使用されました。
4隻のロケット艦は、11目標に対し26回の海洋配置有翼ミサイル"カリブル"発射を実行しました」
ショイグ
テレビ局『ロシア-1』の生放送で話した。

彼は、客観的な観測データにより、全ての目標は破壊され、民間人に犠牲者は居ないと付け加えた。
「打撃の結果、長距離でのミサイルの高い有効性が確認されました-ほぼ1500kmで」
国防相は指摘した。

9月30日以降、ロシアバッシャール・アサド大統領の要請に応じ、襲撃機Su-25、前線爆撃機Su-24M、Su-34を使用し、戦闘機Su-30SMの空中援護の下でシリア「イスラム国」の施設に対するピンポイント空爆を開始した。
国防省によると、ロシア航空機は、管理システム、戦闘員への物資装備供給所へ大幅な損害を与え、更には、自爆テロリストの訓練インフラストラクチュアへ損害を与えた。


ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、今回、シリア「イスラム国」施設を攻撃したカスピ小艦隊の艦の名前は出しておらず、「4隻のロケット艦」としか言っておりませんが、同小艦隊で「カリブル」有翼ミサイルを搭載する艦は、この「4隻」しか居ません。

警備艦「ダゲスタン」(693)2012年11月28日就役
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小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」(021)2014年7月27日就役
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小型ロケット艦「ウグリーチ」(022)2014年7月27日就役
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小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」(023)2014年11月19日就役

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この4隻は、「カリブル」有翼ミサイルを8基ずつ搭載しています。
つまり4隻で合計32発搭載可能であり、今回、この内の26発がシリア「イスラム国」施設へ向けて発射されました。
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無論、これは「カリブル」有翼ミサイルの初の実戦使用となります。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
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