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新型揚陸艦イワン・グレンの建造に50億ルーブルが費やされる

『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
【工場「ヤンターリ」はロシア海軍の為の揚陸艦「イワン・グレン」の建造に50億ルーブルを費やす】
2012年5月14日

ロシア海軍の為に株式会社「沿バルト造船工場ヤンターリ」で建造されているプロジェクト11711大型揚陸艦「イワン・グレン」の費用は50億ルーブルに達する。
『ロシア・ビジネスコンサルティング』は、カリーニングラード地域議会の広報サービスの発表を引用して報じた。
同艦の進水は5月18日に予定されている。

(カリーニングラード)地域議会の広報サービスによると、フランス及びロシアで建造される揚陸ドック艦「ミストラル」型と、大型揚陸艦「イワン・グレン」は、(ロシア)海軍の揚陸部隊の中核を成す。

大型揚陸艦「イワン・グレン」は、2004年12月に株式会社「沿バルト造船工場ヤンターリ」の造船台で起工され、4隻のシリーズ艦のトップとして計画された。
海軍の建造過程は3度に渡り変更され、プロジェクトの機器作業は、22回に渡る大幅な変更が行なわれた。
その結果、建造は大幅に遅延した。
現在までに、艦の最終機器構成は定まっていない。
最初のシリーズ艦の起工計画はキャンセルされた。

同艦は、軍用車両及び兵器機器を輸送し、揚陸させる為に設計されている。
「イワン・グレン」は、重量60トンまでの主力戦車は最大13輌まで、装甲兵員輸送車及び歩兵戦闘車の場合は36輌まで、或いは、最大で300名の揚陸海軍歩兵部隊を輸送できる。


[新型揚陸艦イワン・グレンは5月末に進水する]

大型揚陸艦「イワン・グレン」は、2004年12月24日に「ヤンターリ」造船工場で起工されました。
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しかし、記事中に書かれている理由により、建造は大幅に遅延しました。

最初の同型艦が2010年10月に起工されると報じられましたが。記事中にある通り、キャンセルされました。

以前、ロシア連邦「2011-2020年の国家兵器プログラム」において、プロジェクト11711大型揚陸艦は6隻調達されると報じられました。
[2011-2020年のロシア兵器プログラムにおけるロシア海軍の艦艇調達数]

しかし、それが実現すると信じる者は、ロシアにおいては少数派です。
現状を見る限り、プロジェクト11771大型揚陸艦は、「イワン・グレン」1隻だけで終わる可能性も否定できません。
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