ロシア海軍最新鋭戦略原潜ボレイ級7番艦インペラートル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は発注された


『タス通信』より
2015年10月12日16時53分配信
【情報筋:「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)の名前を受け取る第7の「ボレイ」は既に発注書へ署名されている】
モスクワ、10月12日/タス通信
インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)の名前を受け取る第7の「ボレイ」型戦略原子力潜水艦に対応する発注書へは既に署名されている。
10月12日、タス通信はロシア海軍総司令部の情報提供者より伝えられた。
「起工は、今年12月後半に予定されています」
対談者は想い起した。
「ボレイ」型潜水艦は、今後10年間のロシアの主要戦略核戦力となる使命を持つ。
既に報じられているように、2020年までに、この潜水艦の8隻の建造が計画されており、この内の3隻は既に海軍へ引き渡されている。
各潜水艦は16基の大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を搭載する。
現在は、改善プロジェクト-「ボレイ-A」のシリーズ建造が続けられている。
その最初の代表は、2012年に起工された潜水艦「クニャージ・ウラジーミル」だった。
2014年には、2隻の潜水艦-「クニャージ・オレグ」と「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」が起工された。
[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]
プロジェクト955「ボレイ」原子力戦略用途水中ロケット巡洋艦は、これまでに6隻が起工され、このうち3隻が就役済みです。
1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役しました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
4番艦「クニャージ・ウラジーミル」からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは2017年にロシア海軍へ納入される]
5番艦(改「ボレイ」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工されました。
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]
6番艦「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
今年(2015年)には7番艦の起工が予定されています。
[ロシア海軍最新戦略原潜ボレイ級の建造予算が凍結される事など無い]
7番艦の名前は「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)に確定しています。
[ロシア海軍最新戦略原潜ボレイ級7番艦はインペラートル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)と命名される]
そして、今年12月後半起工予定の「インペラートル・アレクサンドルIII」は既に発注されているとの事です。
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