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ロシア海軍はシリアのタルトゥース港の浚渫作業を行なった

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年10月14日11時26分配信
【ロシア船はタルトゥースで浚渫作業を実施した】

ロシア海軍の物資・技術供給所が稼働しているシリアのタルトゥース港は、水路の浚渫作業の完了後、桟橋は強化され、大型艦の受け入れが可能となる。

「タルトゥースでは、港内水路の清掃及び浚渫作業が完全に進行しております。
以前、この目的の為、特に、黒海艦隊のサルベージ船KIL-158が関与しました。
然るべき測定は水路調査船ドヌズラフにより実施されました」
『インタファクス』
は、状況に精通している情報提供者より伝えられた。

彼によると、現在、港のインフラストラクチュアの部分的な更新として、浮き桟橋の強化作業が積極的に進められている。

「この作業が完了した後、物資・技術供給所は、1等艦及び大型船の受け入れが可能となり、港の流通能力は大幅に改善されます」
対談者は指摘した。

更に彼は、物資・技術供給所黒海艦隊工作船のローテーションが実施され、イーゴリ・バクラジェ予備役2等海佐の指揮下のPM-56乗組員が半年間の当直に就くと伝えた。
週末までに水路調査船「ドヌズラフ」セヴァストーポリへ向かう。


シリアタルトゥースには、ロシア海軍物資・技術供給所が置かれており、現在の所、ロシア海軍の国外の唯一の補給拠点となっております。

しかし、タルトゥース港内へ入港できる艦船のサイズは限られており、これまでは、最大でも約5000トン程度の艦しか入港できませんでした。

タルトゥース港に停泊するプロジェクト775大型揚陸艦(ロプーチャ級)2隻と警備艦「ネウストラシムイ」
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ロシア海軍唯一の「空母」である重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、これまでに何度かタルトゥース「寄港」していますが、実際には港内へ入港できず、沖合に停泊していました。

そこで、より大型の艦も入港できるようにする為、タルトゥース港内の浚渫作業が行なわれました。

記事中に登場する黒海艦隊水路調査船「ドヌズラフ」は、今年9月20日にボスポラス海峡を南下して地中海へ向かっています。
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一方、サルベージ船KIL-158は、今年9月27日にボスポラス海峡を南下して地中海へ向かい、10月9日にボスポラス海峡を北上して黒海へ戻っています。
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この間(9月末~10月初頭)に、「ドヌズラフ」シリアタルトゥース港内を測定し、KIL-158が浚渫作業を行なったようです。
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