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ロシア海軍の最新海洋調査船ヤンターリは大西洋での試験を終えて北方艦隊基地へ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2015年10月28日17時46分配信
【北方艦隊へユニークな調査船「ヤンターリ」が補充された】

本日(10月28日)、大西洋からコラ湾への移動を完了した最新の海洋学調査船「ヤンターリ」北方艦隊へ到着した。

歓迎式典には、北方艦隊司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将が出席した。

彼は、北方艦隊へ、世界に類を見ない複合機器装置を有する新世代のユニークな調査船が補充された事を強調した。

ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ヤンターリ」の技術的能力は、世界の大洋、特に北極圏における北方艦隊の水路及び調査活動を、新たなクオリティの水準へ高める事を可能にする事を指摘した。

プロジェクト22010海洋学調査船中央海洋設計局「アルマーズ」で開発され、ロシアの技術者の最高の成果が含まれている。

「ヤンターリ」船上への海軍旗掲揚式典は今年5月に開催された。
同時に、統合造船業営団ロシア海軍の間で引渡証書へ署名された。

調査船は、大西洋の深海エリアにおける技術的設備や機器の試験を完了し、北方艦隊へ到着した。


プロジェクト22010海洋学調査船「ヤンターリ」は、2010年7月8日にカリーニングラード造船所「ヤンターリ」で起工され、2012年12月4日に進水し、2015年5月23日にロシア海軍へ就役しました。

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[プロジェクト22010海洋学調査船]
満載排水量:5786トン
全長:107.8メートル
幅:17.2メートル
機関:950馬力のアジマス推進ポッド2基
速力:15ノット
航続距離:8000海里
搭載艇:プロジェクト16810/16811深海潜水艇2隻
乗員:60名


就役後、大西洋へ進出して深海試験を含む各種試験を行ない、10月28日に北方艦隊基地へ到着しました。

大西洋での試験中、「ヤンターリ」アメリカ東海岸沖まで進出していました。
『CNN(日本語版)』より
2015年10月29日配信
【ロシア海軍船、米東海岸沿いに出現 海底ケーブル切断能力も】

「ヤンターリ」には、6000メートルまでの潜航が可能なプロジェクト16810/16811深海潜水艇2隻を搭載できます。

プロジェクト16811深海潜水艇AS-39(2011年9月13日就役)
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カリーニングラードで調査船「ヤンターリ」との適合試験を行なう深海潜水艇AS-39
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