ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける
- カテゴリ:多用途複座戦闘機Su-30SM

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2015年11月12日11時47分配信
【黒海艦隊は最新戦闘機による海洋航空隊の軍備更新を続ける】
黒海艦隊は、最新多目的戦闘機Su-30SMによる独立海洋襲撃機航空連隊の飛行隊の軍備更新を完了する。
航空機は、就役設定期限を迎え、そして艦隊の独立航空連隊の基礎となっている前線爆撃機Su-24を代替する。
最初の年に黒海艦隊海洋航空隊の飛行士は、8機の新型戦闘機を受領し、慣熟した。
クリミアのSu-30SM乗員は指定目標への無誘導ロケット発射及び爆撃を行ない、新たな航空機の高い効率性を証明した。
2016年、黒海艦隊の海洋航空隊の新たな軍用装備の更新計画に従い、更に数機の戦闘機Su-30SMが受領される。
来年1月、20名の黒海艦隊飛行士は、新型航空機の為の再訓練を行なう。
多用途複座戦闘機Su-30SMは、2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されています。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]
2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]
2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]
2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]
黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、現在までに合計8機のSu-30SMを受領しています。
クリミア半島の海軍航空隊(黒海艦隊所属)には、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分となる12機程度の戦闘機Su-30SMが2016年までに配備されます。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]
黒海艦隊航空隊のSu-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。

ロシア海軍航空隊向けの戦闘機Su-30SMは、2020年までに計50機以上が調達されます。
[ロシア海軍航空隊は2020年までに戦闘機Su-30SMを50機以上調達する]
- 関連記事
スポンサーサイト