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北方艦隊のキロ級潜水艦カルーガは再進水した

セヴェロドヴィンスク艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」で近代化改装が行なわれている北方艦隊所属の潜水艦「カルーガ」は、以前に報じられた予定通り5月26日にドックから出渠しました。
[北方艦隊のキロ級潜水艦カルーガは再進水する]
[北方艦隊のキロ級潜水艦カルーガは5月26日に再進水する]
P877.jpg


『アルムス-タス』より。
【セヴェロドヴィンスク造船所は、近代化した北方艦隊の非核動力潜水艦「カルーガ」を進水させた】
アルハンゲリスク、5月28日(アルムス-タス)

5月26日、北方艦隊ディーゼル電気推進潜水艦B-800「カルーガ」は、セヴェロドヴィンスク防衛造船所「艦船修理センター"ズヴェズドーチカ"」における近代化の後に造船台を出渠し、再進水した。
工廠の広報サービスは、イタル-タス通信に伝えた。
潜水艦は、今年末までに再就役すると見られる。
「これは、ズヴェズドーチカ造船所において20年ぶりに近代化された自国(ロシア)海軍の非核動力潜水艦です」
広報サービスは指摘した。

潜水艦は9年に渡り、同社の岸壁で修理を待っていた。
昨年、「カルーガ」を近代化する大規模な作業が開始された。

潜水艦は、ニジニ·ノヴゴロド「クラスノエ・ソルモヴォ」工場で1989年に建造されたプロジェクト877「パルトゥス」(ワルシャワンカ)・NATO分類「キロ」級に属する。。
潜水艦は最初に黒海艦隊の戦闘編制へ加入し、その後、北方艦隊へ転属した。
ディーゼル電気推進潜水艦B-800「カルーガ」は、サンクト・ペテルブルク海洋工学中央設計局「ルビーン」で設計された。
水上排水量2300トン、全長73メートル、水中速力18ノット/時速33キロ、自立行動期間45日、潜航深度300メートル、乗組員52名、標準武装は、口径533mm魚雷発射管6門である。

原子力潜水艦の修理と解体を専門とする「ズヴェズドーチカ」は、ディーゼル潜水艦近代化の豊富な経験を有する。
1997年以降、セヴェロドヴィンスクの造船所は、インド海軍の発注により4隻のディーゼル電気推進潜水艦を近代化し、5隻目の潜水艦の作業が行われている。
更に同社は、インドヴィシャーカパトナム港において潜水艦の修理および近代化を提供している。
(2012年5月28日09時29分配信)


『ロシア通信社ノーボスチ』動画ニュースより
2012年5月26日18時23分配信
【更新修理後の潜水艦カルーガにシャンパンが振りかけられた】


『KULESHOV OLEG』より。
【B-800「カルーガ」(2012年5月26日のドックからの出渠)】
造船台を出渠するB-800「カルーガ」の写真が沢山あります。


潜水艦B-800「カルーガ」は1987年3月5日に起工され、1989年5月7日に進水、1989年9月30日に当時のソ連邦海軍へ納入されました。

「カルーガ」は、プロジェクト877LPMBと呼ばれるサブタイプに属しており、それまでの6枚羽根スクリューに代わり、7枚羽根スクリューが装備されました。
続いて建造されたロシア/旧ソ連海軍向けのプロジェクト877後期建造艦(4Bとも呼ばれる)8隻の試験艦的な役割の艦です。
就役時は黒海艦隊所属でしたが、1991年6月に北方艦隊へ転属しました。

2002年、オーバーホールの為、セヴェロドヴィンスク「ズヴェズドーチカ」へ回航されましたが、資金不足の為、実際には修理に着手される事はありませんでした。
そのまま「ズヴェズドーチカ」に係留され続けた「カルーガ」は、2010年から待望の修理及び近代化作業が開始されました。

「ズヴェズドーチカ」では、この他に北方艦隊所属のB-450「ウラジカフカース」の修理及び近代化が行なわれており、2014年末に再就役する計画です。

ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より。
【プロジェクト877「パルトゥス」(NATO「キロ」)】
北方艦隊所属のキロ級潜水艦6隻のうち、B-401B-800B-459の3隻が修理中です。
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