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ロシア海軍最新鋭揚陸艦イワン・グレンは2016年1月末に航海試験を開始する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年1月12日14時49分配信
【揚陸艦「イワン・グレン」の航行試験は1月に開始される】
モスクワ、1月12日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト11711大型揚陸艦のトップ「イワン・グレン」の工場航行試験は1月下旬に開始され、ロシア海軍への引き渡しの正確な日時は未だ決まっていない。
火曜日、ロシア通信社ノーボスチ造船工場「ヤンターリ」広報秘書官セルゲイ・ミハイロフより伝えられた。

以前、ロシア通信社ノーボスチ軍事産業企業体の情報提供者から、実施される兵器のサイクル試験を拡大する必要がある為、幾つかの艦のロシア海軍への引き渡しが2015年から2016年に延期されたと伝えられた。
彼によると、大型揚陸艦「イワン・グレン」聖アンドレイ旗が掲揚されるのは2016年第2クオーター(4-6月)に予定されている。

「私共は、この艦の近い将来について理解しております。
今、我々は係留試験を完了しつつあり、そして航行試験の実施-この課題は1月下旬になるでしょう」
ミハイロフ
は話した。

彼は更に、ロシア海軍への揚陸艦の最終的な引き渡し時期は、今後の航行試験の結果に大きく依存するが故に、未だ決まっていない事を指摘した。

プロジェクト11711大型揚陸艦は艦上に13両の戦車或いは36両の装甲歩兵戦闘車、更には300名までの揚陸部隊を運ぶ事が出来る。
艦の兵装には、3基の6銃身30mm砲と2機の輸送戦闘ヘリコプターKa-29が有る。
同プロジェクトの大型揚陸艦は5000トンの排水量を有しており、自立航海は30日までである。
艦は18ノットの速力を発揮する事ができ、その全長は120メートル、幅16.5メートル、乗員数は100名である。


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[新型揚陸艦イワン・グレン]

プロジェクト11771大型揚陸艦「イワン・グレン」は、カリーニングラード「ヤンターリ」造船所で2004年12月24日に起工されました。

それから約8年後の2012年5月18日に進水しました。
[新型揚陸艦イワン・グレンは進水する]


ロシア海軍総司令官チルコフ提督は、進水当日、「イワン・グレン」は単なる揚陸艦としてではなく、他の用途にも幅広く使えると述べています。
[新型揚陸艦イワン・グレンは大洋海域で使用できる]

進水から3年以上経った2015年10月9日、ようやく係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の新型揚陸艦イワン・グレンは係留試験を開始した]

ロシア海軍への引き渡しは2015年末に予定されていたのですが、2016年に延期されました。
[大型揚陸艦イワン・グレンは2016年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の新世代水上艦の就役は2016年に延期された]

そして今回、建造元の「ヤンターリ」造船所から、「イワン・グレン」は2016年1月末から航行試験を開始する事が明らかにされました。

ただし、ロシア海軍への引き渡し時期については、未だ明確には決まっていないとの事です。


プロジェクト11711大型揚陸艦の建造は2隻で終了します。
[ロシア海軍はプロジェクト11711大型揚陸艦(イワン・グレン型)の調達を2隻で打ち切る]

その後は、新型の汎用揚陸艦「プリボイ」級(14000トン)の建造へ移行します。
[ロシア海軍の為の新型汎用揚陸艦プリボイ級が建造される]
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