ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは国家受領試験の為に抜錨した

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『タス通信』より
2016年2月8日13時16分配信
【フリゲート「アドミラル・エッセン」は国家受領試験の枠組みにおける最初の海洋への出航を行なった】
カリーニングラード、2月8日/タス通信特派員ウラジーミル・ヌヤクシェフ

カリーニングラード沿バルト造船工場「ヤンターリ」ロシア海軍の為に建造された第2のプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・エッセン」は、国家受領試験の枠組みにおける最初の海洋への出航を行なった。
タス通信は同社報道秘書官セルゲイ・ミハイロフより伝えられた。

「フリゲート"アドミラルエッセン"は、この前の土曜日と日曜日にバルト海へ出航しました。
航行中、艦の主動力装置様々なモードでの試験、更には他の重要なユニットと機構の点検に主な注意が払われました」
ミハイロフ
は話した。

現在はバルチースク港の受け入れ基地に居るフリゲート「アドミラル・エッセン」国家受領試験プログラムは1月30日に始まった。
国家試験バルト艦隊海洋射爆場で実施され、約1ヶ月間に渡って続く。
艦のロシア海軍への引き渡しは2016年4月に予定されている。

警備艦「アドミラル・エッセン」は2011年7月8日に沿バルト造船工場「ヤンターリ」で起工され、2014年11月7日に進水し、工場航行試験は2015年10月28日に始まった。
ロシア連邦国防省と署名した2つの契約の下で、「ヤンターリ」工場合資会社「北方計画設計局」により開発されたプロジェクト11356警備艦シリーズを6隻建造する。
この近代化プロジェクトのフリゲートのトップ「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、最近、バルト海、更には北方艦隊で実施されていた国家受領試験を完了した。
その海軍への引き渡しは、以前には2月末に予定されていた。

同プロジェクト艦は、大洋及び海洋エリアで敵の水上艦及び潜水艦を相手に戦闘活動を実施し、単独或いは艦船連合部隊の一員として空中攻撃手段による攻撃からの防衛の為に意図されている。
プロジェクト11356フリゲートの排水量は4000トン、速力30ノット、自立航行期間30日である。
艦の兵装は、特にミサイル複合体「カリブル-NK」、口径100mmの砲装置A-190、更には対潜魚雷高射兵器である。
艦上にはヘリコプターKa-31(註:正しくはKa-27)が配置される。


[ロシア海軍の為の新たなフリゲート~プロジェクト11356R(アドミラル・グリゴロヴィチ型)とプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)]
[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)2番艦「アドミラル・エッセン」は、2011年7月8日に起工されました。

それから3年以上経った2014年11月7日に進水しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンは進水した]


2014年11月末、進水した「アドミラル・エッセン」高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の垂直発射機が設置されました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンへ艦対空ミサイル発射機が設置された]

2015年5月20日、造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年5月20日11時36分配信
【「アドミラル・エッセン」は係留試験を開始した】

出航前の消磁作業を終えた後、2015年10月18日にカリーニングラードからバルト艦隊基地バルチースクへ回航されました。
その後、バルチースク基地で出航準備が進められました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海への出航を準備している]

11月5日、工場航行試験の為に出航しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは洋上試験の為に出航した]

工場航行試験を終えた後、2016年1月30日から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンの国家受領試験が始まる]

そして2月6日と2月7日にバルト海へ出航し、主にメインエンジン(ガスタービンエンジン)の動作チェックが行なわれました。

「アドミラル・エッセン」は2016年4月にロシア海軍へ引き渡される予定です。


プロジェクト11356R警備艦は、現在までに5隻が起工され、この内の3隻が進水し、1番艦と2番艦は就役間近です。
6隻の建造が計画されており、全て黒海艦隊へ配備されます。

[プロジェクト11356R警備艦]
沿バルト造船工場「ヤンターリ」(カリーニングラード)で建造

「アドミラル・グリゴロヴィチ」Адмирал Григорович:工場番号01357
2010年12月18日起工/2014年3月14日進水/2016年2月就役予定

「アドミラル・エッセン」Адмирал Эссен:工場番号01358
2011年7月8日起工/2014年11月7日進水/2016年4月就役予定

「アドミラル・マカロフ」Адмирал Макаров:工場番号01359
2012年2月29日起工/2015年9月2日進水/2016年就役予定

「アドミラル・ブタコフ」Адмирал Бутаков:工場番号01360
2013年7月12日起工/2018年以降に就役予定

「アドミラル・イストミン」Адмирал Истомин:工場番号01361
2013年11月15日起工/2018年以降に就役予定


4番艦以降の建造工事は2015年春から凍結されていましたが、同年8月に再開されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356Rフリゲートの建造は再開された]

プロジェクト11356Rの4番艦以降には、ロシア国内で製造されるエンジンが載せられる事になります。
[ロシア海軍のアドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲートはウクライナ製ガスタービンエンジンを代替する]
[ロシア海軍の為のプロジェクト11356Rフリゲートはウクライナ製の代わりにロシア製ガスタービンを装備する]
[ロシアはガスタービンエンジン供給中止に関してウクライナを訴える]

6番艦「アドミラル・コルニロフ」は、公式にはキャンセルはされていませんが(以前、一部でキャンセルされたと報じられ、造船所から否定された)、具体的な起工時期は明らかにされていません。
[ロシア海軍向けプロジェクト11356フリゲート6番艦はキャンセルされていない]
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