ロシア海軍の水上艦及び潜水艦約20隻が近代化改装されている
- カテゴリ:ロシア海軍ニュース
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年2月8日13時55分配信
【情報筋:ロシア連邦海軍の約20隻の(水上)艦と潜水艦が近代化される】
モスクワ、2月8日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア海軍の戦闘編制に在る約20隻の(水上)艦と潜水艦は、現在、国内企業による修理と近代化を実施している。
ロシア通信社ノーボスチは月曜日にロシア軍事産業企業体の情報提供者より伝えられた。
以前、海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は、全てのプロジェクト1155大型対潜艦が近代化され、最新有翼ミサイル複合体「カリブル」を兵装として受け取ると述べた。
総司令官は更に、2020年までに約10隻の原子力潜水艦プロジェクト971「シチューカ-B」と949「アンテイ」が近代化される事を指摘した。
「今日において、様々なプロジェクトの約20隻の(水上)艦と潜水艦が修理と近代化を実施しております。
活性的な近代化及び修理を実施しているロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ、重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフ、大型対潜艦アドミラル・チャバネンコ、大型対潜艦アドミラル・トリブツ、警備艦ネウストラシムイ、大型揚陸艦カリーングラード、オスリャブヤを含めて」
対談者は話した。
彼は、現在、さらに約10隻の様々なプロジェクトの潜水艦が修理と近代化を行なっていると付け加えた。
北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」はセヴェロドヴィンスクの艦船修理工場ズヴェズドーチカで近代化改装されています。
[近代化改装中のロシア海軍ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは係留試験を開始した]
北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」はセヴェロドヴィンスクのセヴマシュ造船所で近代化改装されています。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは船体構造の点検を終えた]
プロジェクト1155大型対潜艦はミサイル兵装の更新を含む近代化改装が計画されています。
[ロシア海軍のプロジェクト1155大型対潜艦(ウダロイ級)は近代化改装により新型有翼ミサイルを搭載する]
北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」は2014年からムルマンスクの第35艦船修理工場で近代化改装されています。

太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は2013年からウラジオストクのダーリザヴォードで近代化改装されています。

バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」は2014年からカリーニングラードのヤンターリ造船所で近代化改装されています。

[ロシア海軍のフリゲート「ネウストラシムイ」は2015年に復帰する]
更に、バルト艦隊の大型揚陸艦「カリーニングラード」(102)と太平洋艦隊の大型揚陸艦「オスリャブヤ」(066)も近代化改装されているとの事です。


この他、潜水艦の近代化改装も行なわれています。
記事中で触れられていますが、2020年までに約10隻のプロジェクト971原子力巡洋潜水艦とプロジェクト949A原子力水中巡洋艦が兵装の更新を含む大規模な近代化改装を行ないます。
[ロシア海軍の約10隻のアクラ級原潜とオスカーII級原潜が近代化改装される]
現在は、プロジェクト971「レオパルド」、「ヴォルク」、「ブラーツク」、「サマーラ」、プロジェクト949A「イルクーツク」、「チェリャビンスク」が近代化改装を行なっています。
北方艦隊のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦「オリョール」は寿命延長近代化改装が行なわれています。
[火災事故に遭ったロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは2016年末までに復帰する]
通常動力潜水艦では、プロジェクト877「コムソモリスク・ナ・アムーレ」、「アルローサ」、「ドミトロフ」の寿命延長近代化改装が行なわれています。
2016年2月8日13時55分配信
【情報筋:ロシア連邦海軍の約20隻の(水上)艦と潜水艦が近代化される】
モスクワ、2月8日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア海軍の戦闘編制に在る約20隻の(水上)艦と潜水艦は、現在、国内企業による修理と近代化を実施している。
ロシア通信社ノーボスチは月曜日にロシア軍事産業企業体の情報提供者より伝えられた。
以前、海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は、全てのプロジェクト1155大型対潜艦が近代化され、最新有翼ミサイル複合体「カリブル」を兵装として受け取ると述べた。
総司令官は更に、2020年までに約10隻の原子力潜水艦プロジェクト971「シチューカ-B」と949「アンテイ」が近代化される事を指摘した。
「今日において、様々なプロジェクトの約20隻の(水上)艦と潜水艦が修理と近代化を実施しております。
活性的な近代化及び修理を実施しているロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ、重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフ、大型対潜艦アドミラル・チャバネンコ、大型対潜艦アドミラル・トリブツ、警備艦ネウストラシムイ、大型揚陸艦カリーングラード、オスリャブヤを含めて」
対談者は話した。
彼は、現在、さらに約10隻の様々なプロジェクトの潜水艦が修理と近代化を行なっていると付け加えた。
北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」はセヴェロドヴィンスクの艦船修理工場ズヴェズドーチカで近代化改装されています。
[近代化改装中のロシア海軍ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは係留試験を開始した]
北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」はセヴェロドヴィンスクのセヴマシュ造船所で近代化改装されています。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは船体構造の点検を終えた]
プロジェクト1155大型対潜艦はミサイル兵装の更新を含む近代化改装が計画されています。
[ロシア海軍のプロジェクト1155大型対潜艦(ウダロイ級)は近代化改装により新型有翼ミサイルを搭載する]
北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」は2014年からムルマンスクの第35艦船修理工場で近代化改装されています。

太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は2013年からウラジオストクのダーリザヴォードで近代化改装されています。

バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」は2014年からカリーニングラードのヤンターリ造船所で近代化改装されています。

[ロシア海軍のフリゲート「ネウストラシムイ」は2015年に復帰する]
更に、バルト艦隊の大型揚陸艦「カリーニングラード」(102)と太平洋艦隊の大型揚陸艦「オスリャブヤ」(066)も近代化改装されているとの事です。


この他、潜水艦の近代化改装も行なわれています。
記事中で触れられていますが、2020年までに約10隻のプロジェクト971原子力巡洋潜水艦とプロジェクト949A原子力水中巡洋艦が兵装の更新を含む大規模な近代化改装を行ないます。
[ロシア海軍の約10隻のアクラ級原潜とオスカーII級原潜が近代化改装される]
現在は、プロジェクト971「レオパルド」、「ヴォルク」、「ブラーツク」、「サマーラ」、プロジェクト949A「イルクーツク」、「チェリャビンスク」が近代化改装を行なっています。
北方艦隊のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦「オリョール」は寿命延長近代化改装が行なわれています。
[火災事故に遭ったロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは2016年末までに復帰する]
通常動力潜水艦では、プロジェクト877「コムソモリスク・ナ・アムーレ」、「アルローサ」、「ドミトロフ」の寿命延長近代化改装が行なわれています。
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