ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフが参加した国際演習『コモド-2016』は終了した

16-0418f.jpg
『タス通信』より
2016年4月18日11時55分配信
【ロシア連邦の船員はインドネシアの演習で船を解放した】
ウラジオストク、4月18日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

太平洋艦隊の船員は、インドネシアスマトラ島付近での演習『コモド-2016』において、仮想テロリストに乗っ取られた船を解放し、人道支援活動へ参加した。
同艦隊の公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

「4月14日から16日までの2日間、インドネシアのスマトラ島海域において、15ヶ国から成る国際部隊の一員としてロシア艦船は約10の海上でのエピソードへ取り組みました。
1日目にロシア支隊は合同機動演習を実施しました。
その後、ロシア船員は指定海域でのパトロールに取り掛かりました」
マルトフ
は話した。

彼によると、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は水上救助演習へ参加し、負傷者を表したマネキンを艦上へ引き揚げた。
演習の枠組みにおいて太平洋艦隊海軍歩兵から成る対テログループは、仮想テロリストに「乗っ取られた」船へ乗り込み、乗組員を解放した。

更にロシア船員は、4月16日に合同人道支援活動へ参加し、災害に遭ったという想定下で「被害者」を艦上へ受け入れた。
「同日、多国間演習へ参加している航行中の艦船は、海上で別れの式典を開催しました」
マルトフ
は付け加えた。

彼によると、4月24日から27日、太平洋艦隊の艦船は、カンボジアシアヌークビル港へ滞在する。


[大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ遠距離航海(2016年3月-)]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、2016年3月末(3月26日頃?)にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフは遠距離航海へ出発した]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:アレクサンドル・ポタポフ1等海佐
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
救助曳船「フォーチィ・クリロフ」
中型海洋給油船「イルクト」


3月28日に対馬海峡を通過し、この際のロシア海軍の慣例として、ロシア-日本戦争中の1905年5月27日のツシマ沖海戦(日本海海戦)ロシア海軍の戦死者の追悼式典を開催し、花輪を投下しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ支隊は対馬海峡を南下した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ支隊はツシマ沖海戦の戦死者を追悼した]

「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊は、各種演習を実施しながらインドネシアへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフは太平洋上で演習を実施した]

4月11日にインドネシアパダンへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフは国際演習『コモド-2016』へ参加する為にインドネシアを訪れた]

4月12日、アジア太平洋地域国際海軍演習『コモド-2016』が始まりました。
【国際海軍演習『コモド』公式サイト】
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加する国際海軍演習『コモド-2016』が始まった]

4月14日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊を含めた演習参加艦はパダンを出航し、演習実施海域へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフは国際演習『コモド-2016』実施海域へ向かった]

アジア太平洋地域国際海軍演習『コモド-2016』は4月16日に終了しました。

今後、「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊カンボジアへ向かいます。
16-0418e.jpg

「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊は、5月に実施されるASEAN(東南アジア諸国連合)の国際海軍演習『ADMMプラス-2016』へ参加します。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はASEAN諸国の国際演習『ADMMプラス-2016』へ参加する]


ロシア海軍は、2014年3月末-4月初頭に南シナ海ナトゥナ(リアウ)諸島海域で実施された『コモド-2014』にも参加しています。
[多国籍海軍演習KOMODOが始まった]
[多国籍海軍演習KOMODO-2014は続く]



この時には、太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」が派遣されました。
[ロシア太平洋艦隊インド洋遠征(2014年3月-7月)]
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。