ロシア海軍北方艦隊基地に潜水艦弾道ミサイル"ブラヴァー"の収納施設が建設される
- カテゴリ:ロシア北方艦隊(2012-2019年)

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年4月18日16時1分配信
【(ロシア)特殊建設:ミサイル「ブラヴァー」を収容する為の施設がセヴェロモルスクに建造される】
モスクワ、4月18日-ロシア通信社ノーボスチ
海洋配置大陸間弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」の収容及び準備の為の複合施設はセヴェロモルスクに建設されている。

火曜日にロシア特殊建設の広報サービスは発表した。
「セヴェロモルスクへ製品ブラヴァーの収容と準備、その更なる使用の為の複合施設が建設されています。

この複合体は、艦隊の潜水部隊の潜水艦を、世界の大洋での戦闘当直へ出航する直前まで支援する為に意図されています。
現時点では、施設の第1段階の作業が完了しています」
『特殊建設』は発表した。
また、ガジエヴォとセヴェロモルスクへ弾薬庫を建設する為の作業が「ハイテンポで」進められている。
「既に昨年、最初の2つの保管庫が納入されています。
今年には、残りの建設物も操業へ入る計画となっております」
『特殊建設』は話した。
広報サービスは、特に「ムルマンスク州のガジエヴォでは、係留フロントと接岸インフラストラクチュアが積極的なペースで作成され、セヴェロモルスクの保管庫と、将来の北方艦隊航空隊の主要飛行場となる飛行場セヴェロモルスク-1が建設される」事を指摘した。
2013~2014年、ガジエヴォには5つの建物が建設され、更に7つが再建され、20キロメートル以上に渡る工学ネットワークは、ここへ駐留する原子力潜水艦の放射線監視の為の必要な技術的方式とシステムを保障する。
建設現場の配置と組立試験複合体が用意された。
ロシア北方艦隊の原潜基地ガジエヴォには、最新鋭戦略原潜「ボレイ」級の為の各種インフラが建設されています。

[ロシア海軍北方艦隊原潜基地ガジエヴォに最新原潜駐留インフラが建設された]
そして、ガジエヴォとセヴェロモルスクには、「ボレイ」級の主兵装である弾道ミサイル「ブラヴァー」の収納施設の建設も進められています。
既に北方艦隊には、弾道ミサイル「ブラヴァー」も輸送できる兵器輸送船「アカデミック・コワリョーフ」も配備されています。
[ロシア海軍の新型兵器輸送船アカデミック・コワリョーフは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]
[弾道ミサイル輸送船アカデミック・コワリョーフはロシア海軍へ就役した]
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