ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ネウストラシムイは2016年末に復帰する
- カテゴリ:ネウストラシムイ型警備艦

『ポートニュース』より
2016年4月29日18時30分配信
【造船工場「ヤンターリ」は警備艦「ネウストラシムイ」を修理後の2016年末にバルト艦隊への引き渡しを計画している】
合資会社「沿バルト造船工場ヤンターリ」(カリーニングラード)は、警備艦「ネウストラシムイ」の修理後のバルト艦隊への引き渡しを計画している。
情報分析エージェンシー『ポートニュース』は同社より伝えられた。
工場が話したように、現時点における実行作業量は50パーセントである
沿バルト造船工場「ヤンターリ」は、ケーニヒスベルク造船会社「F.シハウ」をベースとして1945年7月8日に設立された。
カリーニングラードに位置する。
小型-中型の軍用及び民間用の船舶の建造と艦船修理を専門としている。
70年間で工場は160隻の軍用艦と500隻以上の民間船を建造した。
支配者持ち分株式は、国営の合資会社『統合造船業営団』に属している。
バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」(1993年就役)は、2013年3月下旬にバルチースクを出港、3度目の海賊対処任務の為にアデン湾へ向かい、10月17日に帰港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は3度アデン湾から帰ってきた]
その後はカリーニングラードのヤンターリ造船所へ回航され、修理および部分的な近代化改装が行なわれています。

[ロシア海軍のフリゲート「ネウストラシムイ」は2015年に復帰する]
ガスタービン機関は、サマーラの工場で修理されています。
[ロシア海軍のフリゲート"ネウストラシムイ"のガスタービン機関はサマーラで修理される]
当初、「ネウストラシムイ」は2015年末までに復帰する計画でしたが、今回の記事の通り、1年遅れて2016年末になるようです。
なお、同型艦の「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年就役)も修理が行なわれていましたが、今年4月までに復帰しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に対潜戦闘訓練を行なった]
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