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Ka-27の後継となるロシア海軍の新世代艦載ヘリコプターが開発される


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年5月12日14時11分配信
【ロシア海軍の為にKa-27を代替する新たな艦載ヘリコプターが開発される】
モスクワ、5月12日-ロシア通信社ノーボスチ

「ロシアン・ヘリコプターズ」は、Ka-27を代替するロシア連邦海軍の為の新世代艦載ヘリコプターを開発する。
木曜日、ホールディングスの生産・技術革新担当総取締役代理アンドレイ・シビトフは報道陣へ伝えた。
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「我々は、海軍の為の新世代の機体の作成プロジェクトの検討を国防省主導で再開する事を繰り返し主張してきました。
そして私は、国防省が新たな機体を作成する必要があるという結論に達した事を聞き、嬉しく思います」
シビトフ
は話した。

並行してホールディングスは、現在、Ka-27の近代化運用の為の積極的な作業を進めていると総取締役代理は付け加えた。

Ka-27は、機動性が向上した艦上対潜ヘリコプターであり、主な用途は潜水艦の捜索、検出、撃破である。
ヘリコプターは更に、捜索救助活動、負傷者の後送及び緊急物資の輸送に使用できる。

1970年代に開発され、1980年代初頭に軍備採用された。
輸出向けを含めた多数の改正型が在る。


ロシア海軍主力艦載ヘリコプターKa-27は、現在、近代化改修が進められています。
[ロシア海軍の艦載ヘリコプターKa-27PLとKa-27PSが近代化される]
[ロシア海軍航空隊の長距離対潜哨戒機Tu-142及び対潜ヘリコプターKa-27は2020年までに全機が近代化される]

しかし、Ka-27を未来永劫に渡り使用し続ける事は出来ないので、「カモフ」による新たな艦上ヘリコプターが開発されることになりました。
[ロシア海軍の為の将来多目的艦上ヘリコプターが開発される]
[ロシア海軍航空隊の為の新世代艦上ヘリコプターは2020年までに作成される]

将来艦上ヘリコプター「ミノーガ」(ヤツメウナギ)と命名されています。
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプターはミノーガと命名された]
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