ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2016年6月7日12時2分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」近代化の為にユニークなドックが建設される】

ムルマンスク第35艦船修理工場は、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」近代化の為の準備を始める:これは、2つのドック室を完全に1つに統合する為のユニークな手順が行なわれる。
その結果、全長400メートル、幅80メートルの国内最大の「乾燥貯水池」が得られる。


『イズベスチヤ』が伝えているように、「アドミラル・クズネツォフ」のような艦を受け入れる事が出来る最も近い乾ドックは、セヴェロドヴィンスクの艦船修理工場に在る。
しかし、そこでは、同様のサイズと排水量の巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」が近代化に従事しており、その修理は少なくとも2020年までは続くだろう。
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(今年)6月には、巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の技術的準備状態の回復の為の契約へ署名されなければならず、今年末には艦の近代化の為の作業量が決定される。
現在、『統合造船業営団』(ロシア)国防省は、作業の量と性質について討議している。

技術的準備状態の回復は、艦の主動力装置推進スクリュー群に関わる作業である:ボイラー、蒸気送入管、推進用シャフト。
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その後、飛行甲板及び航空機拘束装置の近代化の問題について決定される。
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現時点で「アドミラル・クズネツォフ」は、新たな翼~艦上戦闘機MiG-29K/KUBの受け入れを準備している。
6月末には航空隊との連携へ取り組む為の同艦の出航が計画されており、今秋に巡洋艦地中海への遠距離航海へと向かう。
帰港後、同艦は近代化を開始し、2~3年に渡って続く。


ムルマンスク市北方に位置する「第35艦船修理工場」(セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』ムルマンスク支所)では、現在、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」のメンテナンス作業が行なわれています。
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2017年初頭からは、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装が始まります。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]

以前にはセヴェロドヴィンスクで近代化改装を行なうと言われていましたが、重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装で屋外ドックが空かない為、これまで同艦の修理や整備を一手に引き受けていた「第35艦船修理工場」が近代化改装も手掛ける事になりました。

しかし、「第35艦船修理工場」の現在の乾ドックでは、「アドミラル・クズネツォフ」は入渠出来ません。

そこで、現在の2つの乾ドックを一緒にし、周りを掘り下げて全長400メートル、幅80メートルに拡張する工事が行なわれることになりました。
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工事が完了すれば、「アドミラル・クズネツォフ」も入渠出来るようになります。
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