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ロシア海軍は2013年から艦上戦闘機MiG-29Kを受領する

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『LENTA.RU』より。
【ロシアは最初の戦闘機MiG-29Kを2013年に受領する】
2012年6月20日13時27分配信

ロシア海軍は、2013年に最初の艦上戦闘機MiG-29Kを受領するだろう。
水曜日、「ミグ」コーポレーション総取締役セルゲイ·コロトコフ『インタファクス』に伝えた。

コロトコフによると、既に同社は、ロシア国防省との契約の履行を開始している。
2012年2月、軍当局は、合計して20機の戦闘機MiG-29Kと4機の戦闘訓練機MiG-29KUBを発注した。
契約に基づく条件において、顧客は2012年から2015年までに航空機を取得しなければならない。

当初、24機のMiG-29K/KUBを供給する契約は、2011年より前に署名される予定だったが、2011年8月、契約締結の延期が決定された。

24機の戦闘機は、全て航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」上のロシア海軍第279艦上航空連隊への編入が計画される。
現在、「アドミラル・クズネツォフ」航空グループは、10機の艦上戦闘機Su-33及び2機の襲撃機Su-25UTGで構成されている。

戦闘機MiG-29Kは、2015年に就役期間が切れる現用軍備のSu-33と置き換えられると見られている。
しかし同時に、この航空機(Su-33)は、2025年まで寿命を延長できるとも報じられている。

第4世代の多機能戦闘機MiG-29Kは、排水量28000トン以上の航空母艦に配置できる。
航空機は、時速2200キロの速度まで到達でき、1500キロを飛行できる。
戦闘機の基本武装は30ミリ機関砲であり、更には誘導対艦ミサイル及び対電波妨害ミサイル、「空対空」級ミサイル、誘導航空爆弾などが、7ヶ所の懸架ポイントに搭載される。


[艦上戦闘機MiG-29K/KUB]

[RSKミグMiG-29K/MiG-29KUB艦上戦闘機(RSKミグ公式サイト)]

ロシア海軍の為のMiG-29Kの導入の話が最初に出たのは2009年2月です。
[ロシア海軍、MiG-29KUBを導入]

しかし結局、ロシア海軍の為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBの購入契約が締結されたのは、それから3年後の2012年2月29日でした。
[ロシア国防省は艦上戦闘機MiG-29K/KUBの購入契約を締結した]

2012年1月には、地中海重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」で試験が実施されました。
[艦上戦闘機MiG-29Kは地中海上の空母「アドミラル・クズネツォフ」で試験を行なった]

MiG-29K/MiG-29KUBは、2011年末までにインド海軍へ第1バッチの16機が納入されています。
[空母「ヴィクラマーディティヤ」の為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBの納入は2011年末までに完了する]

続いて、インド海軍向けの第2バッチ(29機)の納入が2012年から開始される予定です。
[インド向け艦上戦闘機MiG-29K/KUB第2バッチの納入は今年(2012年)から始まる]


現在、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」には、12機程度の艦上戦闘機Su-33が配備されています。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]


2009年9月の時点で、ロシア海軍航空隊には19機のSu-33が在籍していました。
[ロシア海軍、MiG-29Kを24機購入?]

Su-33「ソヴィエト連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念・第279独立艦上戦闘機航空連隊」に所属しています。
これまでの報道によると、Su-33は2015年には機体寿命に達し、今回のMiG-29K/KUBは、その代替として導入が計画されたのですが、その一方で、現用のSu-33を近代化して寿命を延長し、2025年まで使用するとも言われています。

将来の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」搭載機は、24機の艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBと、12機程度の寿命延長された重艦上戦闘機Su-33、そして他のヘリコプター~近代化された対潜ヘリコプターKa-27M及び追加発注される早期警戒ヘリコプターKa-31(合計20機程度)で構成される事になるでしょうか。

[ロシア海軍は艦載ヘリコプターKa-27Mを発注する]
[ロシア海軍の為の早期警戒ヘリKa-31が発注される]
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