重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキー、浮きドックから出渠(2012年6月23日)

2012年5月初頭からムルマンスク近郊ロスリャコヴォ村第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50に入渠していたロシア北方艦隊所属の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、6月23日に浮きドックから出ました。

なお、PD-50には、「ピョートル・ヴェリキー」が入渠する前、北方艦隊所属の原子力潜水艦が入渠しています。
[大型浮きドックPD-50のオスカーII級原潜オリョール]

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「ピョートル・ヴェリキー」(当初の艦名は「ユーリー・アンドロポフ」)は、ソヴィエト連邦時代の1986年8月に起工され、ソ連邦解体後の1998年4月に就役しました。
[キーロフ級4番艦ピョートル・ヴェリキー]
[就役前の原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1995~1997年)]
[原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」就役10周年]

「ピョートル・ヴェリキー」は、2008年9月から2009年3月までカリブ海、南アフリカ、インドへの長期遠距離航海を実施しました。
[ロシア艦隊の大西洋・カリブ海遠征]

この時、インド沿岸での演習を終えてアデン湾へ航行している途中の「ピョートル・ヴェリキー」は、2009年2月12日、ソコトラ島沖でソマリア海賊を発見、拘留しました。
[ロシア海軍原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、3隻の海賊船を拘留]

2010年春~初夏には、極東の戦略演習「ヴォストーク-2010」に参加する為、遥々極東の沿海地方までやって来ました。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より。
【ロシア海軍艦艇の動向(2010年5月17日発表)】
2010年5月16日午後11時頃、「ピョートル・ヴェリキー」は、ツシマ海峡を北上し、日本海へ入りました。

「ピョートル・ヴェリキー」は、2010年7月初頭から実地戦略演習「ヴォストーク-2010」に参加しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より。
【実地戦略演習「ヴォストーク-2010」纏め】

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より。
【ロシア海軍艦艇の動向(2010年7月26日発表)】
2010年7月24日正午頃、「ピョートル・ヴェリキー」は、ツシマ海峡を南下、沿海地方を去りました。


浮きドックでの修理を終えた「ピョートル・ヴェリキー」は、また遠距離航海を行なうのでしょうか。
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