ロシア海軍の新世代原子力駆逐艦リデル級の1番艦は2019年に起工される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年7月28日10時33分配信
【カサトノフ:原子力駆逐艦「リデル」のトップの起工は2019年よりも前にはならない】
モスクワ、7月28日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ

プロジェクト「リデル」原子力駆逐艦のトップが起工されるのは、2019年よりも前にはならない。
黒海艦隊司令官(1991-1992年)、ロシア連邦海軍第1副総司令官(1992-1999年)イーゴリ・カサトノフ提督は、ロシア通信社ノーボスチのインタビューに対し、こう発言した。

以前、同艦の起工は2018年に計画されていた。

「起工の時期について触れますと、現在、私共は、2019年と知らされております。
艦はサンクトペテルブルクの北方造船所で建造される事になるでしょう」
カサトノフ
は述べた。

彼は、艦の予備設計は用意されており、艦は原子力推進装置の装備が決定された事を強調した。
「現在、原子炉の選択の問題は解決されています:船舶用原子炉は独自の特徴を有しており、砕氷船と同様に独創的なものです。
その経験を我々は多く蓄積し、理解しております」

提督は話した。


[ロシア将来駆逐艦プロジェクト「リデル」]
[ロシア海軍将来駆逐艦概念設計案・プロジェクト23560E「シクヴァル」]

ロシア海軍は、2000年代後半以降、新世代多用途駆逐艦(将来駆逐艦Перспективный Эсминец)の建造計画について何度も表明して来ました。
[ロシア海軍新世代原子力駆逐艦建造計画]
[ロシア海軍新世代駆逐艦の建造計画は現司令部に承認された]
[ロシアは「超駆逐艦」を建造する]

将来駆逐艦「リデル」は、原子力推進通常動力(ガスタービン)の2タイプの設計が進められていました。
[ロシア新世代駆逐艦は通常動力と核動力の2種類が設計される]

しかし2015年2月20日、ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督は、「リデル」の機関が原子力推進にほぼ確定したと述べました。
[ロシア海軍の為の将来駆逐艦リデルは原子力推進となる]

ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督は、「リデル」の排水量は、前のクラス(プロジェクト956駆逐艦、約8000トン)よりも遥かに大きくなり、その打撃力は巡洋艦に匹敵すると述べています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデルは巡洋艦に匹敵する攻撃力を有する]

将来駆逐艦「リデル」の動力は、ほぼ原子力推進に決まっています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級は原子力推進となる]

「リデル」の上部構造物には複合材料の使用も検討されています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級の上部構造物は非金属複合材料で造られるかもしれない]

2015年6月、ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督は、「リデル」の建造は2019年から開始されると述べました。
[ロシア海軍の為の将来駆逐艦リデル級の建造は2019年に開始される]

2015年7月、『統合造船業営団』国家防衛発注局取締役アナトーリー・シレモフ氏は、「リデル」の設計原案は2016年には纏まり、起工は早くて2018-2019年になると述べています。
[ロシア海軍の新型駆逐艦プロジェクト23560リデルの設計原案は2016年に出来上がる]

2015年12月、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏は、2018年に「リデル」建造の為のプレートカットが開始されると発言しました。
[ロシア海軍の将来駆逐艦リデル級は2018年から建造を開始する]

「リデル」は、ロシア連邦『2018-2025年の国家軍備プログラム』の枠組みにおいて起工されます。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級は『2018-2025年の国家軍備プログラム』において建造される]

「リデル」の設計を担当する『北方計画設計局』は、実際にロシア海軍向けとして建造される艦の設計へ着手しています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級の本格的な設計作業が始まる]
(これまでに公開されている模型は、「リデル」の概念設計案「シクヴァル」のものであり、このままの形で建造されるわけではない)


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今回の記事に登場するイーゴリ・ウラジーミロヴィチ・カサトノフ退役海軍大将は、1991年9月から1992年9月まで黒海艦隊司令官を務め、その後、ロシア連邦海軍第1副総司令官に任命され、60歳の定年を迎える1999年まで務めました。
現在はロシア連邦軍参謀本部総長の顧問を務めています。

カサトノフ提督は、以前には駆逐艦「リデル」将来空母の基礎になると述べています。
[ロシア海軍の将来駆逐艦リデルは将来正規空母の基礎となる]

今回のカサトノフ提督の発言を見る限り、駆逐艦「リデル」には、2016年6月16日に進水した新型砕氷船「アルクチカ」と同型の原子炉RITM-200が搭載されることになるようです。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]
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