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ロシア海軍新世代駆逐艦の建造計画は現司令部に承認された

『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
【ロシア連邦海軍の為の新世代駆逐艦建造計画は、海軍総司令部に承認された】
2012年6月26日

対弾道ミサイル及び宇宙防衛の要素を有するロシア海軍の新世代駆逐艦の建造計画は、海軍総司令部に承認された。
6月26日火曜日、株式会社「北方計画設計局」総取締役ウラジーミル・スピリドプロは、『中央海軍ポータル』特派員に伝えた。

「北方計画設計局では、対弾道ミサイル及び宇宙防衛の機能を有する将来駆逐艦プロジェクトを開発しております。
海軍の為の最新艦には、特殊な動力装置が提供されます」

株式会社「造船商会アルマーズ」において行なわれたロシア連邦保安庁の境界線上勤務の為の国家境界線警備艦「ブリリアーント」の引き渡し-受領の署名の際、ウラジーミル・スピリドプロは、『中央海軍ポータル』特派員に伝えた。

株式会社「北方計画設計局」ウラジーミル・スピリドプロによると、この艦のヴィジョンは、海軍総司令官ヴィクトル・チルコフを含む海軍の高位の管理職に提示され、同プロジェクトに関する激励を受けている。
「現時点で、同プロジェクトの開発は、発起段階です」
設計局の総取締役は述べた。
「ですが私共は、近い内に、国家防衛発注下において、この作業を行える事を願っております」

以前、統合造船業営団社長ローマン・トロチェンコがメディアに対し述べた次の事が想起される。
「海軍の為の駆逐艦は2016年に起工される見通しであり、同艦の建造は、セーヴェルナヤ・ヴェルフィ及びバルチースキー・ザヴォードでの展開が計画されています」


『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
2012年6月27日配信
【新たな駆逐艦はS-500の艦載版を装備する-メディア

『イズべスチア』紙によると、ロシア海軍新世代駆逐艦には、現在開発中の新型防空システムS-500の艦載ヴァージョンの装備が計画されているとの事です。

ただし、S-500艦載ヴァージョンは、2016年に起工予定の新世代駆逐艦のトップ艦(1番艦)には間に合わないだろうから、トップ艦の新造時には、「ポリメント-リドゥート」(S-400の艦載版)が装備されるとの事です。
[新世代の艦対空ミサイルシステム3K96「リドゥート」]
[新世代艦載防空複合体ポリメント-リドゥートの試験は2012年末までに完了する]

ロシア海軍の為の新世代駆逐艦の建造計画は、2007年に初めて公表されました。
当初は、8000~9000トン程度の通常動力艦(ガスタービン機関)として構想されていたようですが、最近の情報によると、1万トン超えの原子力艦となる事が確定しています。
[ロシア新駆逐艦]
[ロシア海軍新世代原子力駆逐艦建造計画]

サンクトペテルブルク市「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、新世代駆逐艦の受注を視野に入れて造船所の設備を拡張します。
[サンクトペテルブルク北方造船所は、原子力艦の建造を準備する]
[サンクトペテルブルク北方造船所はコルベット6隻とフリゲート6隻の建造契約を締結した]

「統合造船業営団」は、新たな駆逐艦航空母艦「共通プラットフォーム」を開発すると表明しています。
[ロシア海軍水上艦の共通プラットフォームが開発される]

新任の海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ中将も、この計画を続行する意向を表明しました。
[ロシアは新たな駆逐艦及び巡洋艦及び空母の建造計画を続行する]

なお、上の記事中で触れられているロシア国家境界線警備隊向けの国家境界線警備艦「ブリリアーント」は、プロジェクト22460国家境界線警備艦の2番艦であり、2012年6月26日に就役しました。
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