ロシア海軍の為の第4のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年8月30日15時43分配信
【サンクトペテルブルクで新たなプロジェクト「アレクサンドリト」掃海艦の建造が始まった】
モスクワ、8月30日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍の為の第4の最新掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」の建造がサンクトペテルブルク『ネヴァ川中部造船工場』で始まった。
火曜日、『統合造船業営団』広報サービスは発表した。

「中部ネヴァ川造船工場(『統合造船業営団』へ含まれる)で、ロシア海軍の為の第4の新世代対機雷防衛艦の建造作業が始まりました。
現時点で工場の作業員は作業の準備段階、具体的には型の組み立てを行なっています。
続いて単一ガラス繊維強化プラスチック船体の形成を始める為の」

声明では、こう述べられた。

広報サービスは、対機雷防衛艦は、改良された物理的・機構的な特徴を有するポリマー複合材料からの大型の船体の製造を可能とする真空注入技術を使用して工場で建造されると説明した。

プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の船体は、その強度を増大させた複合材料で製造されており、対機雷作戦行動中の艦の生残性を確保する。
また、単一非磁性船体の就役期間は、磁性鋼鉄船体の艦の数倍以上になる。

機雷掃海艦プロジェクト12700は、海軍基地周辺水域の艦にとって安全な距離で機雷を探知、破壊する為に意図されている。
艦の排水量は890トン、全長61メートル、幅10メートル、満載排水量での速力16.5ノット、乗員44名。
艦は機雷へ対処する為、様々な種類の掃海具、更には遠隔操作及び自立型無人水中装置を使用できる。


ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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プロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日にサンクトペテルブルク「ネヴァ川中部造船工場」で起工され、2014年6月27日に進水しました。
[ロシア海軍の新世代掃海艦アレクサンドル・オブホフは進水した]

「アレクサンドル・オブホフ」は2015年12月25日から工場航行試験が行なわれ、現在は国家受領試験が行なわれています。
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プロジェクト12700の2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]

2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]

2016年6月27日、『ネヴァ川中部造船工場』は、プロジェクト12700の3番艦の建造作業を開始しました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

そして8月30日、プロジェクト12700の4番艦の建造作業が始まりました。


既に計4隻のプロジェクト12700掃海艦の建造契約が締結されており、2016-2018年にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ロシア海軍は2015-2018年に4隻の新世代掃海艦プロジェクト12700を受領する]
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