ロシア海軍北方艦隊の艦船部隊はノヴォシビルスク諸島へ到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年9月10日9時36分配信
【北方艦隊支隊はノヴォシビルスク諸島への移動を完了した】
モスクワ、9月10日-ロシア通信社ノーボスチ

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」に率いられる北方艦隊艦・支援船支隊ノヴォシビルスク諸島への移動を完了し、スタハノフツェフ・アルクチキ湾の投錨地に入った。
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北方艦隊広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

「支援船は、コテリヌイ島に駐留する北方艦隊戦術グループの構成員のニーズの為に送り届けられる貨物の移送を準備します。
北方艦隊の艦・支援船支隊の北極圏航海は8月30日に開始されています。
これは、北方艦隊のコラ多種戦力小艦隊参謀長イリダル・アフメロフ1等海佐の将旗の下で実施されています」
セルガ
は話した。

彼によると、北極圏航海の間に艦船は2000海里以上を航行し、幾度かの演習をバレンツ海及びカラ海エリア、更にはジクソン港で実施した。
セルガによると、ラプテフ海の航路の一部で、北方艦隊船員は、国営法人『ロスアトム』原子力砕氷船「戦勝50周年」の力添えを得て困難な結氷状態を克服した。
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「移動ルートの結氷状態の偵察は、大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフの艦上に駐留する艦上ヘリコプターKa-27により行なわれました。
ラプテフ海の結氷状態の監視には、更に北方艦隊の航空・防空軍の遠距離対潜航空機Tu-142の支援を得ました」

艦隊の広報サービス部長は強調した。


ロシア北方艦隊は、2012年から北極圏での行動を活発化させています。

2012年9月、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2012年9月12日出港、9月28日帰港)
[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月)]

2013年9月にも、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2013年9月3日出港、9月30日帰港)
この時には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島へ飛行場建設の為の各種機材や資材が陸揚げされ、同島の飛行場は再建されました。
[聖アンドレイの旗の下に]

2014年9月には、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極圏へ派遣されました。
(2014年9月6日出港、10月9日寄港)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年10月9日14時09分配信
【ロシア北方艦隊の艦は北極圏航海から戻ってきた】

2014年12月1日には、北方艦隊を中核とする北方統合戦略司令部が設立されました。
[ロシア連邦軍北極圏統合戦略司令部が設立された]

2015年にも北極圏への遠距離航海と演習が実施されました。
艦船支隊は8月16日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏遠征へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
サルベージ船KIL-164
サルベージ船「アレクサンドル・プーシキン」
救助曳船「パミール」


2隻の大型揚陸艦には、何時もの海軍歩兵部隊(キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団)では無く、2012年に北方艦隊の指揮下へ移管された「ペチェンガ2等クトゥゾフ勲章受章・第200独立自動車化歩兵旅団」所属部隊が乗っていました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏のジクソンへ到着した]

演習はタイミル半島の重要な工業施設周辺、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島でも実施され、遠征部隊は2015年10月10日に帰港しました。



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2016年8月30日、北方艦隊艦船支隊北極圏遠征へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船部隊は北極圏遠征へ出発した]

今回の遠征部隊は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-164、海洋兵器輸送船「アカデミック・コワリョーフ」で構成されています。

北方艦隊艦船支隊は対テロ演習や捜索救助訓練、対空・対潜防衛訓練などを行ないながら東へ進み、9月2日にはカルスキエボロタ海峡を通過しました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2016年9月2日15時2分配信
【北極圏航海を実行中の北方艦隊の艦・支援船支隊はカラ海へ入った】

そして9月10日にノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島へ到着し、同島北西部に停泊しました。

なお、記事中で触れられているように、今回の北極圏遠征の指揮官は、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊参謀長イリダル・アフメロフ1等海佐です。
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イリダル・アフメロフ1佐(1965年8月7日生まれ、現在51歳)は、以前にはカスピ小艦隊司令官を務め、更には太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊指揮官を3度に渡って務めています。
[ソマリア海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフの華麗な戦歴]
[元アデン湾海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフはカスピ小艦隊司令官に任命された]
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