ロシア海軍新世代掃海艦アレクサンドル・オブホフは国家受領試験を開始した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2016年9月22日16時5分配信
【新世代掃海艦のトップ「アレクサンドル・オブホフ」は国家試験を開始した】

新世代対機雷防衛艦のトップ「アレクサンドル・オブホフ」は国家受領試験の実施へ着手し、その後、ロシア海軍へ引き渡される。
9月22日・木曜日、『ネヴァ川中部造船工場』広報サービスは発表した。


プロジェクト12700掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」は2014年6月に進水した。
海軍への引き渡しは2015年に計画されていたが、その後、再三に渡り延期された。
造船所は、多くの新たな対機雷機器の導入の遅延の為であると説明した。

今後5年間でロシア海軍は、新型の対機雷防衛艦4隻を受領しなければならない。
これらの掃海艦は、重量を軽減し、艦の寿命の延長を可能にする複合材料で作られた一体成型船体を有している。

6月初頭、建造中の掃海艦「ゲオルギー・クルバトフ」艦上で火災が発生した事が想い起される。
しかし、『ネヴァ川中部造船工場』の幹部は、艦の納入時期が遅延する事は無いと確言した。
その後、造船所は、艦の引き渡し時期は、およそ1年ほど遅れる事を認めた。

艦は中央海洋設計局『アルマーズ』により開発され、新世代掃海艦を代表するものとなる。
同プロジェクトでは、最新の高性能水中音響ステーション(ソナー)を用いた対機雷回路の形成が提供され、艦自体には遠隔操作・自動水中装置が配置される。
それと同時に、艦は伝統的な掃海兵装を使用できる。

新たな掃海艦の排水量は890トン、全長61メートル、幅10メートル、満載排水量における速力16.5ノット、乗組員44名。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日にサンクトペテルブルクネヴァ川中部造船所で起工されました。

プロジェクト12700の船体はガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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起工から約3年後の2014年6月27日に進水しました。
[ロシア海軍の新世代掃海艦アレクサンドル・オブホフは進水した]


進水後に艤装工事が行なわれ、2015年2月から係留試験が始まりました。

2015年7月26日の「ロシア海軍の日」には、他の新型艦と共にバルチースクの観艦式へ参加しました。

[バルチースクの『海軍の日』記念観艦式にロシア海軍の最新鋭艦5隻が参加する]

2015年12月25日、当初の予定よりも大幅に遅れて工場航行試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新掃海艦アレクサンドル・オブホフは洋上試験を開始した]


当初、「アレクサンドル・オブホフ」は2015年11月にロシア海軍へ納入される予定でしたが、2016年に延期される事になりました。
[最新掃海艦アレクサンドル・オブホフは2015年11月にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の新世代水上艦の就役は2016年に延期された]

2016年7月26日にはサンクトペテルブルクへ入港しました。


2016年7月31日の「ロシア海軍の日」には、サンクトペテルブルクの記念行事へ参加しました。
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8月1日にサンクトペテルブルクを出航しました。


そして9月22日、最終洋上試験となる国家受領試験がようやく始まりました。



プロジェクト12700の2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工されています。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
しかし、建造中の2016年6月7日に火災事故を起こしました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]

2016年6月27日には3番艦の船体形成作業が開始されました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

2016年8月30日には4番艦の船体形成作業が開始されました。
[ロシア海軍の為の第4のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]
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