ロシア海軍北方艦隊の戦略原潜ノヴォモスコフスクはカムチャツカへ向けて弾道ミサイルを発射した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年10月12日16時37分配信
【原子力艦「ノヴォモスコフスク」は大陸間弾道ミサイル「シネーワ」をカムチャツカの射爆場へ発射した】
モスクワ、10月12日-ロシア通信社ノーボスチ

原子力潜水艦「ノヴォモスコフスク」は戦闘訓練の枠組みにおいて大陸間弾道ミサイル「シネーワ」バレンツ海からカムチャツカの射爆場へ発射した。
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部は水曜日に発表した。

「戦闘訓練の最終活動の枠組みにおいて、北方艦隊の原子力水中ロケット艦ノヴォモスコフスクは、バレンツ海エリアからカムチャツカのクラ射爆場への大陸間弾道ミサイル"シネーワ"の発射を実行しました」
声明では、こう述べられた。

ロシア連邦国防省によると、発射は水中位置から実施された。
ミサイルの弾頭部は指定時間にロシア北東部クラ射爆場へ着弾した。

戦略用途ロケット水中巡洋艦「ノヴォモスコフスク」海洋配置弾道ミサイルの発射成功は、北方艦隊の潜水部隊の即応水準の高さを示し、海洋戦略核戦力の戦闘管理システムの有効性が確認された事が指摘された。



K-407「ノヴォモスコフスク」は、プロジェクト667BDRM戦略原潜(デルタIV級)の最終艦であり、1990年11月27日、当時のソ連邦海軍へ納入されました。

2008年10月11日には、バレンツ海から太平洋上へ弾道ミサイル「シネーワ」を発射し、最大飛翔距離11,547kmを記録しました。
[デルタIV型原潜、弾道ミサイル「シネーワ」を「最大射程」で発射]

2008年11月にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航され、修理及び近代化が開始されました。

2012年7月27日、近代化を終えてロシア海軍へ引き渡されました。
[デルタIV級戦略原潜ノヴォモスコフスクは近代化改装後の航海試験を終えた]
[デルタIV級戦略原潜ノヴォモスコフスクはロシア海軍へ復帰した]

8月13日、常駐基地ガジエヴォへ到着しました。
[デルタIV級戦略原潜ノヴォモスコフスクは常駐基地へ戻った]

その後の動向は全く公表されませんでしたが、2016年10月12日、バレンツ海からカムチャツカ半島クラ射爆場弾道ミサイル「シネーワ」を発射しました。


なお、同日には太平洋艦隊戦略原潜「聖大致命者凱旋者ゲオルギイ」オホーツク海からロシア北西部チジャ射爆場弾道ミサイルを発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力戦略用途水中巡洋艦『聖大致命者凱旋者ゲオルギイ』はオホーツク海から弾道ミサイルを発射した]
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