ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは遭難したウクライナ漁船をギリシャのガヴドス島まで曳航した


『タス通信』より
2016年11月24日14時13分配信
【「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は遭難したウクライナ船をクレタへ曳航した】
モスクワ、11月24日/タス通信

ロシア連邦北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、地中海で漂流していたウクライナ船を、船長の要請により曳航して連れて行った。

「遭難したウクライナ漁船の船長の要請により、北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは、漂流していた同船を曳航し、クレタ島近隣の投錨地へ運びました」
当局は話した。

ウクライナ船の乗組員の1人はロシア艦へ送られ、医療援助を受けた。

「北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフの艦上へ、遭難したウクライナ漁船の負傷した乗組員が送り届けられました。
ロシア戦闘艦の医療室でウクライナ船員は手厚い医療援助を受けました。
負傷者の健康状態は良好です」

声明では、こう述べられた。

ロシア軍当局が以前に発表したように、ウクライナ漁船「097号」は、11月21日に地中海で速度を失い、2日間漂流していた。
船上には、2名の被災者を含む7名が乗っており、全員ウクライナ市民である

本日午前、北方艦隊の艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は遭難信号を受信し、ウクライナ船へ援助を与えるために接近した。
ロシア人船員と医療班のグループは遭難した船へ乗り込んだ。
救助作業を行なう事は、海況4の海のうねり、スコール風と雷雨により、困難であった。

救助作業の完了とウクライナ船の救助サービスへの引き渡しの後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、地中海ロシア海軍常設グループの一員としての任務遂行を継続すると軍当局は付け加えた。


『タス通信』より
2016年11月25日9時28分配信
【「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はウクライナ船をギリシャの島まで曳航した】
モスクワ、11月25日/タス通信

ロシア海軍大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、地中海で遭難したウクライナ漁船をギリシャの島まで曳航して送り届けた。
ロシア人乗員は、ウクライナ船員へ必要なすべての援助を与えた。
ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。

「北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは、遭難したウクライナ漁船097号をギリシャのガヴドス島(クレタ島の南方30マイル)の投錨地まで曳航する救助作戦を完了しました。
航路上でウクライナ船員は、医療援助を含む必要なすべての援助を受けました」

声明では、こう述べられた。

ウクライナ船の乗組員は、近い内にギリシャの救助サービスへ引き渡され、乗員は健常である。
遭難した船を送り届けるため、ロシア戦闘艦は140海里以上の距離を航行した。
広報サービスは、その後に「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、地中海ロシア海軍常設グループの一員としての任務遂行を継続すると付け加えた。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、2016年10月15日にロシア海軍機動部隊の一員として地中海へ出航し、現在は地中海東部に居ます。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

11月9日には、空母機動部隊へ接近するネーデルラント海軍潜水艦(ワルラス級)を発見、追尾しています。
[地中海東部のロシア海軍空母部隊の大型対潜艦は接近するオランダの潜水艦を発見した]

既に重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の艦載機によるシリア空爆も11月15日から始まっていますが、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、11月21日に遭難したウクライナ漁船の救助へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で遭難したウクライナ漁船の救助へ向かった]

そして今回の記事の通り、ウクライナ漁船ギリシャガウドス島まで曳航しました。
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