ロシア海軍航空隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが引き渡された


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年11月28日16時58分配信
【(ロシア)海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの次のバッチを受領した】
モスクワ、11月28日-ロシア通信社ノーボスチ

イルクーツク航空機工場は、海軍航空隊多目的戦闘機Su-30SMの次のバッチを引き渡した。
月曜日、海軍の公式代理人イーゴリ・ディガロ1等海佐は発表した。

以前、海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、海軍航空隊は2016年末までに6機の戦闘機Su-30SMを受領すると発言した。

「イルクーツク航空機工場の飛行場で、ロシア海軍の独立海洋襲撃機航空連隊の飛行士へ、航空機Su-30SMの次のバッチの引き渡し式典が開催されました。
ロシア海軍航空隊司令部の決定により、新たな戦闘機の内の1機はイルクーツクと命名されました」
ディガロ
は話した。

Su-30SMの生産はイルクーツク航空機工場で行なわれている。
(ロシア)国防省と締結した契約に沿って、2018年までに(ロシア)航空宇宙軍へ88機の戦闘機が、(ロシア)海軍航空隊には28機が引き渡されなければならない。

Su-30SMは、制空権獲得の為の第4++世代超機動多機能戦闘機である。
それは、戦闘機、襲撃機、爆撃機の機能が組み合わされており、フェーズドアレイアンテナ電波位置特定機(レーダー)、推力ベクトル制御エンジン、前部水平翼(カナード)を装備する。
戦闘用ペイロードは8トンである。



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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]

2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]

2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]

黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、2015年末までに合計8機のSu-30SMを受領しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける]

クリミア半島海軍航空隊(黒海艦隊所属)には、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分となる12機程度の戦闘機Su-30SMが2016年までに配備されます。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]

黒海艦隊航空隊Su-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24は2020年までに多用途戦闘機Su-30SMで代替される]
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そして2016年11月28日までに数機のSu-30SMが引き渡されました。
この内の1機は「イルクーツク」と命名されました。

何処の部隊へ引き渡されたのかは具体的には触れられていませんが、「独立海洋襲撃機航空連隊」との事ですから、おそらくは黒海艦隊第43独立海洋襲撃機航空連隊でしょう。
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