ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海を去り、大西洋へ行く

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年11月30日12時13分配信
【「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は地中海での任務遂行を完了した】
モスクワ、11月30日-ロシア通信社ノーボスチ

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海での任務遂行を完了し、大西洋へ出た。
北方艦隊広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

「本日、北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海のロシア海軍作戦連合部隊の一員としての任務遂行を完了し、ジブラルタル海峡への移動を行ない、大西洋へ出ました」
彼は話した。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、10月26日に地中海へ入った。
北方艦隊航空艦グループ及びロシア海軍作戦連合部隊の一員として任務を遂行した。
11月24日にロシア艦の乗組員は地中海で遭難したウクライナ船を救助した。

北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市から出航した10月15日に始まった遠距離航海中に大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は10500海里以上を航行した。
近い内に北方艦隊対潜艦乗組員は、遠距離航海計画に沿って大西洋での任務を遂行する。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、2016年10月15日にロシア海軍機動部隊の一員として地中海東部へ向けて出航しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

地中海へ入った後、11月9日には、空母機動部隊へ接近するネーデルラント海軍潜水艦(ワルラス級)を発見、追尾しています。
[地中海東部のロシア海軍空母部隊の大型対潜艦は接近するオランダの潜水艦を発見した]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は本隊と別れ、11月24日には遭難して航行不能となったウクライナ漁船の救助へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で遭難したウクライナ漁船の救助へ向かった]

「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」ウクライナ漁船ギリシャガウドス島まで曳航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは遭難したウクライナ漁船をギリシャのガヴドス島まで曳航した]


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そして更に地中海を西へ進み、11月30日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入りました。

「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の今後の予定や行き先には一切触れられていませんが、最近、ロシアカーボベルデロシア海軍艦船の寄港手続きの簡略化協定を締結しています。
[ロシア海軍艦船のカーボベルデへの寄港手続きは簡略化される]
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更に、現在、バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」大西洋(とカリブ海)で行動中です。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはトリニダード・トバゴを訪れた]
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