ロシア北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・チャバネンコ、シリア沖へ?

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
【ロシア海軍の艦はシリアへ向かう】
2012年7月10日

大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」と3隻の揚陸艦は、今日7月10日、セヴェロモルスクを去った。
これは、『中央海軍ポータル』が、国防省の高位の情報提供者により知った事である。

揚陸艦には海軍歩兵部隊が乗っている。
航海には、バルチースクに駐留するバルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」及び支援船も参加する。
情報提供者は、艦が地中海シリア海域へ派遣されると表明した。

この情報は、部分的に『中央海軍ポータル』が、同艦の乗組員の一人から確認した。
彼は、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」海軍歩兵を乗せた3隻の揚陸艦は、3ヶ月間に渡り海洋へ出る予定であると述べた。


これまでにも、ロシア海軍の艦がシリアへ向かうという誤報が度々流された事を考慮すると、現時点において、今回の報道が全て事実であると断定する事は出来ません。
[ロシア海軍大型揚陸艦狂想曲]


北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2011年12月から2012年2月まで地中海遠征を行なっています。
この時は、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」に随伴していました。
[空母アドミラル・クズネツォフ地中海遠征2011-2012]

あれから半年も経たない内に、再び地中海へ向かうのでしょうか・・・?

更に、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、6月24日から7月2日までアメリカ・ロシア・フランス・イギリス4ヶ国海軍合同演習「フルークス-2012」に参加しており、7月5日にバルチースク基地へ帰港したばかりです。
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はバルチースクへ戻った】


北方艦隊第121揚陸艦旅団には、5隻の大型揚陸艦が在籍し、この内4隻が稼働状態に在ります。

[第121揚陸艦旅団]
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴリャーク」
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
大型揚陸艦「ミトロファン・モスカレンコ」(保管中)


セヴェロモルスク(ワエンガ湾)
プロジェクト775大型揚陸艦(ロプーチャ級)4隻が停泊しています。
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手前側の艦は大型揚陸艦「コンドポガ」です。
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つまり、「オレネゴルスキー・ゴリャーク」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」の内の3隻が出港したという事になります。

むろん、これが事実であるのならば、ですが・・・
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