ロシア海軍航空隊は装備の更新を進める

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『タス通信』より
2017年1月2日7時35分配信
【ロシア連邦海軍の為に艦上配置無人機が作成される】
モスクワ、1月2日/タス通信

ロシア海軍航空隊の為の艦上配置無人機の開発が始まる。
海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将は述べた。

「主要な設計局の作業の将来の方向性の1つは、艦上配置無人飛行装置の分野における研究と開発に在ります」
彼は、作業時期は明らかにせずに、こう話した。

コジンは、今後数年の間に、海軍航空隊には、現行の飛行装置(航空機)集団の大掛かりな近代化と、段階的な将来航空複合体への交換が控えている事を指摘した。

「特に、航空隊の艦上戦闘機部隊には、2017年~2020年に戦闘機MiG-29KとMiG-29KUBが補充されます。
更に、海軍航空隊の打撃ヘリコプター集団の大掛かりな近代化が計画されております。
今の軍備として在るヘリコプターKa-29の代わりに、最新の戦闘偵察打撃艦上ヘリコプターKa-52Kカトランが加入を開始します」

海軍航空隊司令官は付け加えた。

[2020年までの計画]
約100機の新たな飛行装置(航空機)をロシア海軍航空隊は2020年までに受領するとコジンは述べた。

「海軍航空隊の航空機集団の近代化及び更新に関する現行のプログラムに沿って、海軍航空隊の軍備として、2020年までに約100機の飛行装置を受領します」
彼は話した。

以前に報じられたように、ロシア海軍航空隊は2016年に様々なクラスの10機以上の航空機と20機の近代化された艦上ヘリコプターKa-27を受領した。



現在、ロシア海軍航空隊は、既存機の近代化改修と新型機の導入を並行して進めています。

現用の対潜ヘリコプターKa-27は近代化改修されます
[ロシア海軍航空隊は近代化された艦載ヘリコプターKa-27Mの第1号機を受領した]

この他、戦闘輸送ヘリコプターKa-29もオーバーホールを行なって現役復帰しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は修復された戦闘輸送ヘリコプターKa-29を受領する]

更には、新たな艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の量産も始まります。
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランは最新鋭の目標探知システムを装備する]

対潜哨戒機Il-38の近代化改修も進められています。
[ロシア海軍航空隊は2機の近代化された対潜哨戒機Il-38Nを受領した]

艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBは、機体そのものは2015年末までに計24機が引き渡されておりますが、パイロットの錬成は途上であり、保有機全てを空母で運用出来るレベルには達していないようです。
コジン少将が言っているのは、おそらくは、2020年までに保有機全てを空母で運用出来るレベルにするという事でしょう。
[艦上戦闘機MiG-29K/KUB]

陸上基地航空隊への多用途複座戦闘機Su-30SMの導入も進められています。
[多用途複座戦闘機Su-30SM]

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今回、イーゴリ・コジン少将は、2020年頃までに約100機の航空機を受領すると述べていますが、これは新造機と近代化改修機を合わせた数字でしょう。


更にコジン少将は、無人艦載機の開発にも言及しています。

無人艦載機の具体的な内容には触れていませんが、例えば、昨年に1番艦が起工されたプロジェクト20386(ジェルズキ―型)コルベットには無人ヘリコプターが搭載されます。
[プロジェクト20386コルベット(ジェルズキ―型)]

そして、将来的には空母への無人機の搭載も構想されています。
[ロシア海軍航空隊の為の有人/無人航空機が開発される]
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